Case Study

JAXA(宇宙航空研究開発機構)様

「仕事と介護の両立支援ガイドブック」をご利用いただいた背景とご感想

JAXA(宇宙航空研究開発機構)
男女共同参画推進室介護チーム 常田道惠さん・久次奈美さん

男女共同参画推進室内に介護チームを立ち上げ、職員への制度周知と両立支援のメッセージ発信の為に「仕事と介護の両立支援ガイドブック」を作成されたJAXA(宇宙航空研究開発機構)様。2016年3月に実施された「仕事と介護の両立セミナー」でガイドブックを配布しました。

ガイドブック作成を当社にご依頼くださった理由を教えてください。

当機構では、まだ、実際に介護で休業をしている職員は少ないものの、高齢化社会が進む中で今後介護が大きな問題となる可能性があると考え、介護セミナーの開催やホームページでの情報配信など介護支援活動の取組を進めました。

社内アンケート調査や職員への聞き取りから、介護に対して漠然とした不安を感じつつも、自分のこととして捉えることが難しい、という実情がわかりました。介護について進んだ取組みをされている他社様の事例も参考に、介護に直面してから考えるのではなく、支援制度や地域の介護制度、介護と仕事の両立方法などを予め具体的に把握できる冊子を制作できないかと考え、介護準備ブックの出版で実績がある御社に制作を依頼しました。

出来上がったガイドブックへの感想をお聞かせいただけますか?

職員より「介護に対して考えるきっかけになった」「将来に対しケーススタディするための知識やヒントが得られたと思う」「知識レベルが大きく向上し、介護について把握できたので準備を進めたい」との感想がありました。ガイドブックを制作したことで「気づき」となり、いざ介護に直面することになっても心の準備を整えておくきっかけになったのではと思います。

ガイドブック作成のプロセスに対してはどのような印象を持たれましたか?

当機構で必要と思われる構成で雛形が作成され、構成のイメージがつかみやすく内容を絞り込んでいくのが容易でした。デザインも工夫が凝らされ、見やすく使いやすい内容になったと思います。

ガイドブック作成を検討されている企業様へのアドバイスをお願いします。

介護は他人事のように思いがちですが、誰にでも親がいて、いつ介護に直面するかわかりません。漠然と不安に思うより、実践的なガイドブックで介護に関する具体的なイメージを持ち、心の準備をしておくことで、いざという時の心の負担が軽減されるのではないでしょうか。

ガイドブックの周知を兼ねた「仕事と介護の両立セミナー」を実施されましたが、職員の方からはどのような反響がありましたか?

完成した介護ガイドブックを使って介護セミナーを実施した結果、「親が元気なうちにできることを知ることができて良かった」「いろんな準備を整える機会になった」「介護の実情を改めて理解でき、頭を整理する上で役だった」「介護自身、そして仕事との両立について知り考えるきっかけになった」などの感想がありました。

「親が65歳になったら知っておきたいこと」という副題をつけたことで、これから起こりうる介護に対して備えるという気もちの参加者が多く、ガイドブックが役立つとの声が上がっています。

当社へのリクエストやご感想などをお聞かせください。

ハンドブック制作に際して、打ち合わせ時間や回数をきちんと区切る試みはよかったと思いますが、結果、個別のやり取りが増えたようにも感じております。ワーク・ライフバランスにおいて永遠の課題かもしれませんが、「最大限の成果を最小限の時間で出すためにどのような進め方をしたらよいのか」について、進化させて広めていただきたいと思います。

担当コンサルタント

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