松田直人
- ワーク・ライフバランスコンサルタント
- kintone認定資格 カイゼンマネジメントエキスパート
- 1996年生まれ
- 奈良県出身
- 横浜市立大学卒業
[WORK]
前職では、小さく速く回し改善を繰り返す”アジャイル型”のシステム開発に従事。 現場で働く人とともに実業務に即した開発を行い、生産性が大幅に向上した経験を通して、「現場が業務改善の鍵を握る」という実感を得る。
働き方を変えるために必要不可欠なITの力を感じつつ、より根本的な働き方への意識や文化を変えるためには、チームの関係性や人との関わり方が重要であると考え、当社に参画。
入社後は、クライアントの課題や感じていることを言語化するコミュニケーションを重視し、1人1人が主体的に関わりたいと思う取り組みを目指す。
そのため、働き方改革が単なる仕組みの改善やシステム導入などへの偏重に陥ることなく、自走力を引き出すために「答え」ではなく、適切な「問い」を提示している。
また、自社内の生産性向上プロジェクトに多数関わり、入社直後から社内システムの改修に着手。手作業で行っていた分析結果の出力作業を50%削減するなど、日々社内の業務効率化も推進。
[LIFE]
私の働き方改革への情熱は、学生時代のベビーシッターのアルバイトがきっかけでした。(※1)子育ての楽しさと大変さを身をもって経験し、「子育ては女性の仕事」という固定観念が崩れる瞬間を体験しました。子供の成長を間近で見守り、両親が仕事と家庭の両立に奮闘する姿を目の当たりにしたことで、誰もが直面する”ワークライフバランス”の課題に気づきました。
この体験を通じて「働き方が日本社会に大きなひずみをもたらしている」という社会的課題に気づき、その解決に力を注ぎたいと考えるようになりました。
小売業の接客で学んだ相手の考えや想いを言語化する力、システム開発で培った論理的思考と問題解決能力を身につけ、満を持してワーク・ライフバランス社に入社。技術と人の調和のとれた働き方改革を推進しています。将来、自分や同世代が親になったときに、「仕事が忙しくて子育てができない」社会になることへの危機感が、日本の働き方を変えたいという強い思いにつながりました。
「誰かではなく、誰もが楽しく働くことができる」が、真のワークライフバランスが実現された社会だと信じています。日本の働き方に新たな風を吹き込んでいきます!
※1 松田のベビーシッター経験についてこちらの記事で取り上げられています。
「男子大学生のシッターに、週1の子育てと家事を頼んだ。そうしたら人生が変わった」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d143ff4e4b0d0a2c0ab9944