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山田 由紀

  • ワークスタイリスト

神奈川県出身
明治大学卒業

[WORK]

コンサルタントが業務に専念できるよう、総務・経理を中心に管理系の社内業務・クライアントとの橋渡し等を幅広く担当。「自社の働き方を最良に保つことで、その成果がコンサルタントを通じて社会に広がっていく」ことをイメージしながら工夫を重ねている。前職では小売業→旅行業の2業種を経験し、その後、第一子出産と夫の転勤が重なって退職。以降7年間は2人の子育てをしながら専業主婦として過ごしたが、2018年より弊社に参画。会社員時代に、長時間労働・属人化された職場環境・制度の形骸化のために仕事と育児の両立に取り組む同世代の悩みを目の当たりにした一方、子育てに専念するために仕事を離れると社会復帰へのハードルが非常に高い現実ことを実感。そうした視点を自身の持ち味に変え、「子どもたちが未来に希望を持てるよう、今のこの働きにくい社会、子育てしにくい社会を変えていきたい」という強い想いで、業務に邁進している。

[LIFE]

男の子2人の母。専業専業主婦として子どもたちのかわいい時期に多くの時間を共有できたことはかけがいのない財産であり、キャリアだと考えている。

母として、子どもたちの「これから」を見据える視点を重視。息子たちが大人になったときは、男性も女性もそれぞれが社会と家庭で活躍する時代。パートナーとなる女性を深く理解し、互いに支え合いながら共に家庭を作っていける人に成長してもらうためにも、「働く母親のロールモデルになりたい」「家族がチームになって家庭と仕事を両立させ、幸せをつかむ姿を見せたい」という思いを持っている。

趣味は旅行と登山。小学生の頃から父と登った北アルプスの穂高連峰・槍ヶ岳が一番のお気に入り。富士山には登頂7回。近い将来に子どもたちと一緒に登る日を楽しみにしている。

経歴・思いをもっと読む

「新卒で就職した株式会社ファーストリテイリングでは、店舗運営や新店オープンといった業務にたずさわり、その後、転職した株式会社JTBでは営業職を中心に従事していました。

働き始めた当初は「子どもを生んでも仕事を続けたい」と考えていたものの、実際には同僚や友人が家庭と仕事の両立に苦労しているのを目の当たりにし、子どもとの時間を大切にしたいという気持ちもあって、自分の出産と夫の転勤を機に仕事を辞めることに対して迷いや後悔はありませんでした。

とはいえ、専業主婦として過ごしている間は社会から取り残されたような感覚や、社会に貢献できていないんじゃないかという罪悪感に似た気持ちはどこかにありました。息子たちの将来のためにも働く女性としての姿を見せたい、と考えたとき、以前から興味のあった「ワーク・ライフバランスを実現できる会社」に入りたい!と思ったんです。

専業主婦が正社員として再就職するのは、まだまだハードルが高いことだと思います。社会の機運としては“共働きを応援する”という流れになっていますが、実際にはその女性本人も、採用する企業も、なかなか難しいと感じているのではないでしょうか。

専業主婦が正社員に?ムリでしょう?と友人からも言われましたが、「この会社ならできる!」と、エントリーする時点から確信を持っていました。そして実際にそうなっています。「現状から救ってもらえる会社」ではなく、「救える人・救いたい人」ががんばれる会社だと思います。

専業主婦として子育てに専念している人も、夫の会社が働きやすくなれば家族との時間が変わるもの。働き方改革を自分ごととして捉えてもらいたいです。

「自分にもできる」という可能性を感じていない人も多いと思います。私にもその経験があり、罪悪感や疎外感がわかるからこそ、自分の言葉で伝えていけることがあるのかなと。私の仲間であるコンサルタントたちが最大限に力を発揮できるよう、自分にできることを精一杯やっていきたいと思っています」

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