工藤真由美
- パートナーコンサルタント
- 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
愛知県出身
愛知淑徳大学卒業
[WORK]
創業以来の看板商品「働き方改革コンサルティング」の生みの親であり、ワークライフバランス組織診断」「ワークライフバランスコンサルタント養成講座」「働き方チェンジナビ」等多数のサービスをリリースしている。 創業当初は東京に出てきたばかりで土地勘もなく、小室や大塚の仕事のスピードにも圧倒される日々だったが、小室の指導の元「朝夜メール」を習慣とし改善。会議で発言をするために取り入れた付箋ワークを生かして「カエル会議」という会議スタイルを提案。自身や社内だけでなく、クライアントからも好評を頂いた朝メールやカエル会議をサービス化してきた。 社内では経営企画室長を8年勤め、社内の組織風土づくり、社内の基盤となる制度設計を行ってきた。 担当させて頂いたクライアントは、コクヨ株式会社、株式会社JTB、東急不動産株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、川崎汽船株式会社など歴史ある大手の企業様を中心に数多く担当させて頂いている。
[LIFE]
2021年現在、6歳、3歳、3歳、1歳と全員保育園児の男子4人の母。夫と4人のこども、犬2匹と暮らしている。趣味は旅行、ホームパーティー、部屋のレイアウト変更、片づけ。家事育児は仕事で培った時短テクニックを駆使しているが、今はほとんどのライフを育児に充てている。 子育てと仕事の両立、不妊治療、切迫早産の安静期、3度の産休取得による仕事を手放した経験に苦慮しながらも、休業中に新規事業の構想を温め、復帰時には毎回新サービスの事業化に繋がっている。
「23歳で上京。東京のベンチャー企業で働くからには24時間365日働く覚悟でした。そして”ワーク・ライフバランス=子供がいて時間的制約がある人に必要なもの”、”仕事には時間をかけるしかない”という誤解をしてもいました。
当時を振り返ると、自分が時間内に仕事を終わらせるには働き方変革が不可欠で、「5時間かかると見積もった仕事を、1時間で完了させるにはどのように進めたらよいか?」といった課題を、積み上げ式ではなく逆算しながら効率的な工程を考えていきました。
結果、圧倒的にスピードがあがり、そのために必要なスキル(思考法やコミュニケーション力)も磨かれていったのです。また、自己の成長だけでは成し遂げられない面が多々あることも痛感し、チームの力を最大限引き出す手法も学びました。
これらの経験を通して得た知識・経験を活かし、”チーム力を最大化する組織”を目指して約8年間、経営企画室長として活動し、当社ならではの風土や制度を考え抜き、仕組み作りや人材育成を行ってきました。
これまでの経験はすべて今の業務に役立っています。自分自身が働き方改革を実践してきた立場だからこそできるスタイルで、効果的なサポートを行っていきたいと思います」