株式会社ワーク・ライフバランスからのお知らせ
【VUCA時代を生き抜く働き方を身につけよう】 ワーク・ライフバランス流 仕事術 ~オンラインでもオフラインでも可視化がカギ!~オンラインセミナー開催報告
更新日:2020年06月15日
【VUCA時代を生き抜く働き方を身につけよう】 ワーク・ライフバランス流 仕事術 ~オンラインでもオフラインでも可視化がカギ!~(講師:大塚万紀子・松久晃士)
今回のオンラインセミナーは、リアル参加50名以上、視聴予約合わせて、100名以上の方にご参加いただきました!
最初はなんと、松久が自宅での夕食メニューを可視化しているコルクボードを見せるところからスタート。2名の講師は自宅から配信しておりますが、いきなり講師の生活感が垣間見えてググっとひきこまれました。
大塚、松久が実際に使っている可視化ツールを見せてもらったり、聞くだけのつもりで参加した方も、可視化するためにいつのまにか実際に絵をかいていたり、自分でウェブ上の付箋ツールをつかっていたり、次々紹介されたものを試してみたりと、皆さん参加しながらのライブ感あるセミナーとなりました。
最後にはチャットでたくさんのご質問を頂き、講師が直接回答させて頂きました。盛沢山ながらあっと言う間の90分間となりました。
【講師より】
大塚:
先行き不透明なVUCA時代であっても、私たちは人とつながったり、分かち合ったりしながら、新しいものを生み出していくのではないか、と思います。その際に、より伝わりやすくすること、よりスピーディに伝えることが大切になるのではないでしょうか。今回お話した「可視化」は、その取り組みのひとつです。私たちが創業以来ずっと大切にしているのは、ツールを駆使することだけではなく、相手に伝えようとする姿勢と工夫です。それはすなわち、情報の「関係性・つながり」だけでなく、チームメイトやお客様との「関係性・つながり」を大切にすることでもあります。この機会に「可視化」と仲良くなっていただけたらと思います。
松久:
可視化とは「人が見ることのできない現象と現象のつながり、関係性を見ることのできる状態にすること」と考えています。大切なことは「関係性・つながり」を表現することなのです。そのとき、絵を描くようなスキルは要りません。まる、しかく、さんかく、やじるし、線、文字で「何かと何かのつながり」を表現することが、可視化なのです。オンラインでは「音声」だけのやりとりになってしまったり、「画面を見せる」だけになってしまいがち。ぜひ、思考のプロセス、議論のプロセスを相互に見せ合うようにしてみてください。この工夫はオンラインに限らず、オフライン(対面)のときにもきっと役立つものと考えています。
【アンケートより】
早速アンケートには様々な感想をたくさん頂きましたので一部ご紹介致します。
・「可視化」は「関係性を見えるようにする」という説明がとても分かりやすかったです。絵を描くのは苦手なため、可視化に苦手意識を持っていましたが、可視化に必要な要素が四角や丸などでよいと教えていただき、「気軽にチャレンジしてみよう!」という気持ちになりました。それから、私の会社の在宅勤務が「自宅待機型」になっているのも衝撃を受けました。
・可視化の大切さを改めて認識しました。昨年社内でも会議の進め方について整理しましたが社内で設定した会議ルールはまだ浸透していないため、可視化の大切さも盛り込みながら浸透させたいです。
また色々な対応におわれ「笑顔」を忘れていました。。。会議チェックシートにもありましたが笑顔で参加できる会議を心がけたいです。
(お2人の楽しそうな姿を見て、笑顔の大切さ思い出しました!)
・お話をお聞きするだけでしたが、参加した感がいっぱいでした。ホワイトボードやスケッチブック、スプレッドシートは使用したことがありましたが、Jamboardは初体験でした。