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【イベントレポート】新型コロナウイルスで変わる日本の働き方や価値観
更新日:2020年11月09日
2020年10月9日(金)にグロービス経営大学院の公認クラブ「価値観共有クラブ」にて弊社代表小室淑恵によるオンライン講演会&ワークショップを行いました!
前半の講演では、新型コロナウイルスにより日本企業・組織の働き方や働く人の価値観がどう変わったのかについてお伝えさせていただきました。
またその一方で、今回の新型コロナウイルスの影響による変化は、従来の働き方の課題が浮き彫りになっただけであり、そもそもの働き方を変える必要性があるという点について言及いたしました。
テレワークやオンライン環境下で働く人が増える中、生産性を上げるポイントとして「時間自立性」を高めることが大切です。
これまで職場で一緒に仕事をしていた環境とは異なるため、自宅にいても一人一人が自律的に1日の仕事の予定を立て、行動し、振り返ることができる環境作りが重要になります。
時間自立性を高められるツールとして弊社のサービスである朝メール.comを紹介させていただきました。
こちらは参加者の方々から「ぜひ利用してみたい」という関心を非常に多く寄せられました。
後半は、参加者同士で講演内容を踏まえてワークショップを行いました!
自社の働き方について、自分自身の働き方について共有をしながら、そこから何をはじめ、何をやめるか?
明日からのアクションを議論する場となりました。
▼参加者の方々からは以下のような嬉しいお声もいただきました!
・人口ボーナス期、オーナス期の話はわかりやすく、早速経営陣に伝えたいと思いました。また、ライフ・スイッチのゲームのお話も大変興味深かったです。
・人口ボーナス、オーナスの切り口で働き方改革の必要性を説明するロジックはとても参考になりました。
また、朝メールなど組織のコミュニケーションを向上させるための取組が参考になりました
・朝メールが単なる管理するツールではなく生産性をあげたり褒めるツールであることや、コロナ禍におけるマネジメントが勉強になりました。
・各社のコミュニケーションや働き方の改善をお聞きして、こんなにも変わるものかと大変驚きました。自社にも大変参考になり、早速、自部署を見返してみようと思います。
・人材不足という課題に対して、労働者人口をMAX活用しなければならないこと。そのためには働きたくても働けない女性を活用することが必須であること。
・働き方改革は「勝つ」為に行うことであり、それをメンバーに明確に伝えなければならないということ。
・テレワークの生産性を左右すること、がまさに自部門で必要な事でした。また、心理的安全性の大切さをあたらめて感じました、
・一時期はテレワークとなったものの、弊社の場合、最近はコロナ前に戻ってしまいました。このままではいけないと、認識を新たにしました。
・属人化しないようにチーム全員が大型休暇を取る。その期間業務を引き継ぐ人がマニュアルを作る。全員が大型休暇を取るのでお互い様になる。
・人口オーナス期の中でいかに生産年齢人口を最大限労働参画させられるかを考える事と仕事の属人化は無くしブラックボックス化を可視化していく事を実務に活かしていこうと思いました。その上でテレワークやカエル会議を取り組んでいければと思います。