株式会社ワーク・ライフバランスからのお知らせ
【レポート】小室淑恵が、2020年10月16日に朝日新聞Aging Gracefullyプロジェクト勉強会に登壇いたしました。
更新日:2020年12月10日
朝日新聞社と宝島社の女性誌「GLOW」による「Aging Gracefully」(以下、AG)プロジェクトは、40代、50代のAG世代の女性たちのエンパワーメントを目的に、企業向けの勉強会や一般の方向けのセミナーなど、様々な活動を展開しています。
10月16日には、更年期の健康課題への啓発を目的に定められた10月18日の「世界メノポーズデー」に向けて、初めてオンラインで企業向けの勉強会を実施し、小室は登壇者の一人として講演いたしました。
講師は他に、大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部・女性の健康推進プロジェクトリーダーの西山和枝さんが登壇。自動車、薬局、住宅、機械メーカーなど全国の40社超の人事やダイバーシティー、CSR、広報担当者ら約180名が聴講されました。
▼AGプロジェクトのレポートをご紹介します!
●小室さんのお話を聴いて、働き方を改革することとは、主にマネジメント層が考える事というよりも、働く人一人ひとりの意識を変えていくことなんだと改めて思った。一人ひとりの考え方を尊重し、それに互いに理解を示すためのちょっとしたワークなども、業務とは別に必要なことだと気づいた。
●健康セミナー以外に、更年期について正面から取り上げるセミナーはあまりないので大変参考になりました。自分にとってかなりの懸念事項になっているのに、社内でもまったく更年期というワードは出てきません。
●管理職に求められるスキルについて参考になった。管理職に対する気負いがすこし軽減し、ありのままの自分でも管理職としての力を発揮できるのではないかと、意識が変わった。
●女性の早期年齢による昇進や男性の育休取得率の向上が、人口オーナス期では経済発展のために必要であるという認識を今回で初めてすることが出来ました。今までは単に女性の社会進出のために男性の育休取得率を向上させる必要があるとしか考えていなかったため、より一層大切だということが分かったことが、今回の勉強会を受けて印象に残った点です。