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【開催レポート】D&Iは”重要”ではなく”必要”なもの。小室登壇!「SOMPOの働き方改革Days」

更新日:2021年08月27日

SOMPOグループでは、2015年から、働き方の無駄をなくし生産性を向上させる「ワークスタイルイノベーション」をスタートし役員や管理職が率先してテレワークを利用、
全社員が勤務時間を弾力化できる制度を整えるなど やりがいと幸せを感じて働きながら、生産性を高める取り組みを続けています。

▼東洋経済オンライン
SOMPOホールディングスグループCEO 櫻田謙悟氏×小室淑恵
SOMPO「働き方改革三種の神器」を極める戦略

また同社には、大切にしているコア・バリュー(価値観)があります。
それは、
①ミッション・ドリブン
 -全ての意思決定や行動がミッションに向かっている状態
②プロフェッショナリズム  
 -高い専門性に基づき、自律的に考え、行動する
③ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
 -人材の多様性を認め、受け入れて活かすこと

の三つ。
これらのコア・バアリューへの理解を深め、組織へ浸透させていくことを目的として
2021年4月から5月にかけて4日間、全社員を対象としたイベント「SOMPOの働き方改革Days」が開催されました。

この中で、弊社代表小室淑恵がDay4「D&I 体感トークセッション」に登壇。
「なぜイノベーションにD&Iが不可欠なのか」をテーマに 働き方改革の推進とD&Iへの理解が密接につながっていることや
限られた時間と人員の中で成果を出すために、今求められるマネジメント手法について 様々なデータを交えながら解説しました。

セミナー参加者の感想をご紹介します。

当日ご参加頂いた方のアンケートをご紹介

D&Iには実は少しばかり、理想論・きれいごとというイメージを持っていました。できるに越したことはないが会社や国にとっては切羽詰まった課題ではないのでは、と懐疑的な部分がありました。今回参加して、国や会社の存続のために必要なこと、まさに切羽詰まっているのだと実感することができ、自分ごととして受け止めることができました。
・D&Iの必要性を説かれていた点は印象深かったです。 特に「多様性の必要性」という抽象的な概念に対して、きっちりと解が存在していたことは大変説得力があったし、重要性ではなく「必要性」であることの再認識ができました。
・多様な人材を活躍させていく理由(必要性)に「現在」の労働力の確保だけでなく、「未来」の労働力確保に必要なことというお話にハッとさせられました。 マネジメント層が率先して働き方を変えていくことの重要性を強く感じました。
・子育てされている小室さんのお話を聞くことができて、仕事のマネジメントスキルを上げるにも子育てや家庭のマネジメントが役に立つのだと思うことができました
・小室先生の冒頭のパートも日本社会の動向を理解するのに大変イメージしやすいものでした。過去の男性中心に労働時間で成長してきた時代を否定せず、未来(オーナス)を多様性で対応していく必要があることを前向きに捉えられるモチーベーションが上がるものでした。テレワーク下での働き方という点でもヒントがたくさんあり、内容の濃い1時間だったと思います。

 

ダイバーシティ&インクルージョンという言葉を知っていても それがどう働き方に結びつくのか、イメージしづらい方も多いでしょう。
しかし実は私たちは誰しもアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)を持っており 目の前の相手のことを、
<理解しているつもり>になっていて それが組織においてハラスメントやコミュニケーション不全を招いている可能性もあるのです。

そこでまずはゲームというかたちで「違う誰かの人生」を体験し
ご自身のアンコンシャス・バイアスについて考える機会にしませんか?

2021/09/17 (金) 12:00 – 13:00

【参加無料】アンコンシャス・バイアスが組織を脅かす ~ゲームからの気付き、変革するためのきっかけづくりを考える~

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