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開催実績

【開催レポート】9月14日、日本地震再保険株式会社さまにて、弊社コンサルタントの桜田陽子・風間正彦が 「パフォーマンスをあげるための働き方 ~心理的安全性とテレワーク~」をテーマに講演致しました!

更新日:2021年10月26日

日本地震再保険株式会社では、中期経営計画の一つとして「専門家の育成と多様な働き方に対応した職場環境の推進」に取り組んでいます。その一環として、テレワークを前提としたマネジメントや職場づくりを学び、働きがいのある職場を作っていくための研修を実施し、全社員にご参加いただきました。

コロナ禍・ポストコロナ時代において、政府でも「出社率70%減」が掲げられ、普及が叫ばれている”テレワーク”。
テレワークは日本は地震や台風など災害も多いため、BCP(事業継続計画)としても有効です。

一方で、
「テレワークを進めたいが、コミュニケーションが足りなくなるのではないか?」
「テレワーク前提に、生産性を向上させるにはどうしたらよいのだろうか?」
「今まで通りに行かない状況下でのマネジメントどうすべき?」
といった、導入に対する事前事後の悩みや懸念が出てくることは珍しくありません。

そこで研修では、以下の4つの観点についてご紹介しました。

1 なぜ今、働き方改革が必要なのか
日本の課題や動向と絡め、働き方改革の必要性について再度確認し、グループワークで働き方改革の必要性について各々が意見を出して確認しました。

2 今後求められるチームとマネージメント 
組織の循環成功モデルやマネジメント手法についてお伝えし、褒める・言葉で伝えるをテーマにグループワークを行いました。

3 チームワークを強化し、生産性を高める方法 
グループに分かれ、課題出しを行い、実際に原因と解決策を考えます。ペーパーレス化や共有の問題など、各々が考える課題が見える化され、解決の糸口も見えてきていました。

4 テレワークで生産性を高めるのコツ
テレワークのハードルとなっていることや、生産性の高い会議をする工夫を学んでいただきました。

ジャムボード(付箋機能)を利用しながらのグループワークでは、世代を問わず意見交換が活発に行われており、
アンケートにもご満足いただけたとの声が多くございました。

▲グループワークの様子

当日ご参加頂いた方のアンケートをご紹介

これまで受講したものと比較と比較して、非常にスピード感があり、時間当たりの内容が濃い研修であった。
・これまでのオンライン研修は単なるウェブ会議の延長に過ぎなかったが、今回、ディスカッションを行うグループを適宜切り替えたり、付箋ツールで参加者同士がインタラクティブなコミュニケーションを行ったりと初めての経験であった。これまでオンラインツールの基本的な機能しか活用できていなかったことを気づかされた。
・(本研修を通じ)忖度なく発言できるのが心理的にも良く、テレワーク環境においてはより大切であると感じました。
・働き方改革について考える時間、意見交換する時間を持てて有意義でした。
・人に対する接し方をロジカルに解説していただいたのが参考になりました。
・ジャムボードを使用したグループワークは初めてだったが、視覚化されることで意見が整理しやすく、ディスカッションがスムーズに進みました

講師より

特にグループワークでは、オンライン上のツールを使いこなしながら、討論を進めていただきました。
グループ別のワークでは、心理的安全性が高い様子が伺えましたが、ツールを利用することでより一層、普段よりも踏み込んだ提案やアイデアを出すことができ、同時に整理しながら進めるスキルの高さも光りました。
研修で学んで終了ではなく、今日をスタートに議論を続けましょう!とお話くださっていたので、きっと「パフォーマンスをあげるための働き方」を実践されるでしょう。

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