開催実績
【募集終了】管理職必見。今管理職が知っておくべき男性育休~長崎大学主催、オープン型管理職研修開催!~
更新日:2021年11月01日
厚労省の調査によると、昨年度の男性の育児休業取得率は12.65%。
10人に1人以上が育休を取得するようになり、職場では男性の部下から上司へ「育休を取得したいのですが」と相談をする機会も増えています。
そのような相談を受けたとき、上司としては
「残された人員での業務分担はどうしよう」という本音がチラリと頭をよぎりながらも
「そういう時代になったから(しょうがないな)」と承認している方も少なくはないはずです。
しかし、「そういう時代になったから」男性育休が必要なのでしょうか。
実は私たち株式会社ワーク・ライフバランスが男性育休を推進してきた一つの背景として
「男性が家事育児をする時代になったから」「法改正がされたから」育休が必要なのではなく
「強い組織を作るため」という理由があります。
男性育休は組織力を飛躍的に上げるチャンスだということを知らずに
「人員減」にだけフォーカスを当て、これまでのマネジメント手法のまま男性育休を推進をしても、残念ながら何も変わらないでしょう。
そこで今回の研修では、男性育休が組織にもたらすメリットを解説しつつ、
多様性が尊重される今、誰もが主体的に働き、持続可能な組織をつくるために重要な管理職層の役割とスキルについてお伝えします!
~以前弊社のセミナーを視聴いただいた方からのご感想~
・私は今まで女性の育休取得が大切だと考えてきましたが、講演を聞いて、男性の育休取得がいかに大切か理解出来ました。ワークライフバランスの取り組みが進んでいって、多様な人材が価値を生む会社、社会になっていけばいいなと思います。
・生産労働力の低下から向き合う必要のある課題であること、従業員全員の活躍に向けて必要なのは既存社員の「男性の働き方改革」であることを改めて理解しました。
・正直「ダイバーシティ」や「女性の社会進出」という言葉を聞くと、ポジティブな言葉を使いつつも実態は家事育児介護の負担が減らないまま働くこともしなければならないというネガティブなイメージが浮かんでいましたが、女性が男性がという話ではなく、すべての人が、それぞれのライフスタイルにあった形で無理なく仕事を続けていけるようにすることが重要だというようなお話に、未来に明るい希望が持てるような気がしました。
2022年4月には「男性育休義務化」を含む改正法が施行されます。
今から「育休が組織力アップにつなげる秘訣」学ぶことで、施行までにしっかりと組織風土を整えていきましょう!
【開催概要】
日時:2021年11月22日(月) 13:30~15:00
開催方法:Zoom
対象:企業・組織の管理職層および人事・労務ご担当者
内容:
・男性育休に関する法改正の背景
・サスティナブル(持続可能)な職場にするために
・マネジメントが知っておくべきポイント
お申込みフォーム:https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=gep7LaFPW0qvZ6_-yDjIPuL7cI0t6klDs6-VLUZFpj9UQ1RQSE9GUlA1SlhVWlo0OEI3UUpTNTg4Ry4u
講師:
●株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 大西友美子
高度なプロジェクトマネジメントスキルと問題解決能力を活かし、関係するメンバーすべてを巻き込みながら短時間で成果が上がるよう、効果的かつ丁寧に導いていく手法に定評がある。コンサルティングを通じて企業の課題や経営そのものへの問題点を的確に見出すことで、クライアントの業績を上げることのできるスキルから経営者からも信頼を強く得ている。当社内の働く環境の仕組みづくりや、適格なIT導入などによって当社自身の働き方改革にも大きく貢献している経験を持つ。その経験から組織全体の仕組みづくりを最も得意とし、企業で全社改革のプランニングも構築し提供している。 これまで改革を支援したチーム数は300以上を超え、当社のコンサルティング手法を常にブラッシュアップし続けている。
●株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 大畑愼護
さまざまな課題を抱えるクライアントに対し、メンバーと同じ方向を向きながら丁寧に議論して、解決策を自ら考え出す力を身に付けてもらう手法に定評がある。解決策に向けた「答え」を提示するのではなく「問い」を提示することで、クライアント自身が”自走”できる組織へと変革させている。前職では長時間労働が引き起こす危険性に強い問題意識を抱き、個人の業務効率化はもとより、チーム内業務内容の改善や配分の見直し、メンバーのモチベーションコントロールなどの施策を積極的に展開して、残業時間を半減させた経験も持つ。ワークとライフの相乗効果の重要性を身をもって体感しており、講演・研修・コンサルタントの各業務にもその経験・感覚を活かしている。
長崎大学主催
お問合せ先:長崎大学ダイバーシティ推進センター 095-819-2889