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【募集終了】【緊急対談企画】定額働かせ放題から教師と子どもたちの未来を守る #教師のバトン

更新日:2022年05月02日

5000人の教員が休職!?この現状を一緒に変えませんか?

精神疾患により5000人の教員が休職しており、6人に1人が労働時間の過少申告を求められた経験がある…そんな実態をご存じでしょうか。民間には労基法で月の残業時間の上限は45時間と定められていますが、教員には適用されません。残業時間は平均でなんと月間121時間(中学校)・95時間(小学校)。さらに、7割の教員は、疲弊していて「子どもに向き合えていない」「いじめの発見が出来ていない」と回答しています。

なぜこれほどの実態が見直されないかというと、実は教員には給与の4%を払えば残業代全額払ったものをみなす「給特法」という特殊な法律があるのです。4%はたった8時間分の残業代。つまり実態の10分の1以下です。

今回この実態をなんとか変えようと、「給特法」の廃止等を求める署名を「給特法のこれからを考える有志の会」が立ち上げ、今までにないスピードで署名が増えています。
署名サイトはこちら→ https://t.co/bSBpxf8GqR  

私達一人一人は何が出来るのか?

「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」の著者である内田良氏(名古屋大学教授)と、小室淑恵で緊急対談し、みなさんと考えます。発起人でもある西村祐二氏(公立高校教員、筆名 斉藤ひでみ)、呼びかけ人の室橋祐貴氏(日本若者協議会代表理事)も登壇、「五体不満足」著者である乙武洋匡氏がモデレーターとして、教育現場のリアルと、給得法が子どもたちの未来を奪ってしまう現状について皆様にわかりやすくお届けします。

ぜひこのイベントで知っていただき、ご一緒にアクションを一歩踏み出しましょう。

【日時】2022年5月14日(土)15:00~16:30
【会場】オンライン 
【参加費】無料
【対象】どなたでもご関心のある方にはご参加いただけます
【詳細・お申込み】https://peatix.com/event/3237977

●登壇者プロフィール:
モデレーター:乙武洋匡さん(作家)
『五体不満足』が600万部を超すベストセラー作家
1976年、東京都出身。先天性四肢欠損により、幼少時より電動車椅子にて生活。大学在学中に著した『五体不満足』が600万部を超すベストセラーに。海外でも翻訳される。大学卒業後はスポーツライターとして活躍した後、小学校教師として教育活動に尽力する。ニュース番組でMCを務めるなど、日本のダイバーシティ分野におけるオピニオンリーダーとして活動している。
西村祐二さん(公立高校教員、筆名 斉藤ひでみ)
室橋祐貴さん(日本若者協議会代表理事)
パネリスト:内田良さん(名古屋大学教授)
パネリスト:小室淑恵(ワーク・ライフバランス代表取締役社長)

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