News

開催実績

【開催レポート】株式会社日経リサーチ様にて「男性育休マネジメントで業績とモチベーション向上を実現」テーマにセミナー実施(講師:山﨑 純平)

更新日:2022年11月21日

弊社コンサルタントの山﨑純平が2022年10月21日に株式会社日経リサーチ様主催のセミナーに登壇いたしました。

セミナーの目的

 株式会社日経リサーチ様にて、管理職を対象に、男性育休の必要性や法改正内容をご理解いただくとともに、より一層職場の育児休業を後押しできる職場環境づくりを目的として開催されました。

 日本の育休取得率は2021年度で13.97%、女性の85.1%と比較するとまだまだ低い状況です。また男性育休取得期間も半数以上が2週間未満です。初産婦では産後2週間時点でうつ病のリスクがピークになることから、より長い期間の男性育休の取得により、妻と虐待による子どもの命を救うことが求められています。

セミナー概要

厚労省の公表によると、男性育休が取得できない理由には「自分にしかできない仕事や担当している仕事があった」が1位であり、男性に限らず誰が休んでも回る職場づくりを進めるためには、属人化の解消が求められます。


本セミナーでは、誰が休んでも回る職場づくりを進めるための具体的な職場づくりの進め方や他社での取り組み事例を紹介しました。特に属人化という問題はほとんどの組織に存在しているものなので、この解消が育休をスムーズにとれるかどうかのキーポイントであることをお伝えいたしました。

研修のご感想

・安心して休める職場づくり、制度だけではなく、育休を取得することが当然の環境づくりが大事。今までの働き方からの脱却をどうやっていけるかをこの先も推し進めていかねばと思った。

・産後、特に最初が肝心、ということがよくわかりました。海外との比較も改めて、キビシイ現実ですね。

・データなどに基づいて話をしてもらえて、はらおちできました。

・引継ぎを受ける側がマニュアルを作るというのは参考になりました。育児参加することで仕事ができるようにもなるという発想を発信し続けることも大事だと思いました。

講演・研修のお問合せはこちら

開催実績一覧へ戻る