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【メディア掲載】 2023年06月07日 『幸せな仕事総合研究所』 の 「幸せな仕事に関する実態調査(2023年度)プレスリリース」 に、 弊社取締役 大塚万紀子がコメントを寄稿いたしました!

2023年06月07日 『幸せな仕事総合研究所』
幸せな仕事に関する実態調査(2023年度)プレスリリース 」 に、 弊社取締役 大塚万紀子がコメントを寄稿いたしました!

▼弊社取締役 大塚万紀子のコメント(抜粋)

「幸せ」の構成要素については様々な議論があるが、仕事面では特に、ポジティブな感情、集中して仕事に取り組めた実感、職場での関係性、仕事に対する自分なりの意味付け、仕事を通じて得る達成感などがポイントとなる。

それらを前提に今回の調査をみると、Z世代の63% がオフィスワークを積極的に選択する意向を示しており、コロナ禍を経て仕事におけるコミュニケーションの重要性を強く感じている結果が出ていることに注目したい。

タックマンモデルに代表されるように、チームで成果を上げるには互いの意見が適切に衝突する混乱期を経ることが重要だが、コロナ禍では必要最低限の会話となり、個々人の考え方の共有や議論の場が取りにくかった。これは、職場での関係性への負の影響の発生や、仕事への意味付けを確認する機会がないことでの意欲の低下、より高い達成度の仕事に向けた適切な議論の場の損失などを引き起こし、仕事に対する幸せ度にも影響を及ぼすほか、その解決策としてのオフィスワークへの希望の高まりが考えられる。

一方で、男女ともに30代をこえると様々なライフイベントに直面し、今までとは異なった時間の使い方が求められる。福利厚生的支援も重要だが、コロナ禍で身に着けたオンラインを活用するなど新しい働き方も継続的に挑戦する必要があるだろう。今回の調査結果を受け、仕事を通じて得られる幸せについて、社会全体で考える機会が増えることを期待している。

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