社会変革
【出席報告】東京都主催「育休取得応援サミット」が開催され、弊社代表小室淑恵が出席しました。(2022年6月29日)
更新日:2022年06月29日
2022年6月29日(水)に「育休取得応援サミット」が開催され、弊社代表小室淑恵が出席しました。
男女とも仕事と育児を両立できるように、育児・介護休業法が今年の4月から施行されましたが、依然として男性の育児休暇取得率は低く、制度を活用できていないのが現状です。
そこで、東京都では「育休」を「仕事を休む期間」ではなく「社会の宝である子どもを育む期間」と考えられる社会の実現に向け、育休のイメージを一新すべく「育休」に替わる愛称を募集していました。
そして総勢8825件ものアイデアが集まり、このたび「育業(いくぎょう)」に決定。
また、サミット内では、「育休が取得しやすい社会の実現に向けたディスカッション」が行われ、なぜ男性育休が重要か、男性育休の取得が進みにくい理由について以下の3点を述べさせていただきました。
1.産後の妻の死因の一位は自殺(産後鬱)であり、男性育休の話は夫婦のパワーバランスの話ではなく、子どもと妻の二人の命がかかっている
2.3割がパタハラを受け、4割が育休取得を断念している
3.誰が休んでも回る職場になっておらず、私生活を優先する男性は、昇進を望むべきではないと思われてしまう
▼育休取得応援サミットの様子がYouTubeでもアーカイブ配信されています。
https://work-life-b.co.jp/20220628_20406.html
▼東京都のプレスリリースはこちら
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/kodomo-seisaku/ikukyu-aishou-kettei/