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【お知らせ】2023年5月17日(水)富山県庁(新田知事)「勤務間インターバル宣言」の記者会見にて、弊社小室が同席させていただきました!

更新日:2023年05月19日

当社では、2022年3月より「勤務間インターバル」の目的に賛同し、制度化を目指す企業・組織に対し、「勤務間インターバル宣言」を働きかけてきました。今回、富山県庁新田知事に宣言いただき、2023年5月17日時点で39社(組織)が賛同してくださっています。
当日は、弊社代表の小室から、「勤務間インターバル」導入の意義や必要性について解説させていただきました。

▼富山県庁定例記者会見のホームページはこちら

▼富山県庁定例記者会見の動画(以下の画像をクリックしてください)

■メディア掲載記事
・NHK 富山 NEWS WEB
県庁の働き方改革 “勤務間インターバル”6月から試行へ

・ハフポスト(2023年5月18日)
「過労死対策の切り札」を富山県が導入。勤務間インターバルとは、どんな制度?メリットは?


■勤務間インターバル宣言について

 「勤務間インターバル制度」とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けることで、働く人の生活時間や睡眠時間を確保するものです。食事などの生活時間や、通勤時間を差し引くと、人間の心身の回復に必要な睡眠時間をギリギリ確保できる、最低限の防波堤としての数字が11時間です。当社では、この勤務間インターバルの目的に賛同し、制度化を目指す企業を募る「勤務間インターバル宣言」の募集を、2022年3月より開始しました。2023年5月17日の時点で、39社が賛同しています。
 宣言企業が本質的に目指すのは、集中力向上によりミスや事故が起きないことや過労死等から従業員を守るという防御の効果はもちろんのこと、次のような業績向上に直結する効果です。こうした観点から、企業価値の最大化を実現するためにこそ宣言するのが「勤務間インターバル宣言」です。

・豊かな私生活・家族との充実した時間により、従業員の持つクリエイティビティを最大に発揮すること。(ウィスコンシン大学のジョアン・カンター教授によると、新しい発想とは、意識がある日中に集中して考えるということと、その後に睡眠をとり集中の糸がほどけた際に訪れる)
・家族から応援されて働くことが出来る満足度から自発的・意欲的に仕事を進めること
・十分な睡眠により安定した穏やかな精神状態を維持しお互いを受容してチームワークを発揮できること
・育児・介護・病気等の事情を持つ社員も両立できることにより、ダイバーシティが実現し、多様な意見の化学反応によりイノベーションが産まれ続けること
・仕事以外の社会環境にも高いアンテナを持ち続ける社員が、サステナブルな商品・サービスを生み出すこと

▼「勤務間インターバル宣言」特設ページ
https://work-life-b.co.jp/workinterval/

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