【開催レポート】2021年4月26日（月）新入社員スタートアップ研修＜終日コース＞　～1000社の働き方改革を支援したワーク・ライフバランスが考える今、新社会人の主体性を磨くために必要な5つのビジネススキルとは～を講師の松久・原で開催いたしました。

更新日：2021年05月07日

新入社員スタートアップ研修を、松久晃士と原わか奈を講師として開催し、6社、16名の方にご参加頂きました！
いま新入社員である、ミレニアル世代に求められる働き方とビジネススキルに焦点を当てたワーク・ライフバランスのオリジナル研修プログラムです。

すべての仕事は「問題を解決する」ために存在しています。ただし現代社会においては解決策自体は既に存在していることがほとんど。そこで重視されるのが「どこに問題が生じているのか」を把握し、課題設定をする能力です。当プログラムでは「問題を見つける」能力を高めることを土台として捉えています。
一方で、ミレニアル世代は「仕事は一人では進められない」ことについて理解する必要があります。すべての仕事が一人では完結できず、常に周囲の理解と協力を得ながら推進することが求められているのです。一人では決してたどり着くことのできなかった場所に、皆でたどり着くために、常にコミュニケーション力を駆使する必要があるのです。自社内のチームの仲間はもちろんのこと、取引先や顧客など多様性に富む仲間たちと力を合わせていくために、高いプレゼンテーション能力も求められてきます。当プログラムでは、多様性に富む社会においてリーダーシップを発揮しながら、限られた資源（人・金・モノ・時間）を有効活用して大きな成果に導くためのビジネススキルの基本を5つの観点でお伝えいたしました！

新社会人に必要な5つのスキル

①問題解決・課題設定（どこに問題が生じているのかを把握するスキル）
②タイムマネジメント（時間をコントロールし効率的な優先順位づけをするスキル）
③タスクマネジメント（上司や同僚からの指示に抜け漏れなく対応するスキル）
④プレゼンテーション（顧客への共感力を高めて効果的に提案するスキル）
⑤コミュニケーション（周囲の協力を仰ぎながら仕事を効率的に進めるスキル） ▲タイムマネジメントをケーススタディで共有しあうことで、日々の行動の選択肢や着眼点が見えてきました。 ▲仕事の優先順位の考え方を整理し、「何から着手したらよいか」の課題を解決しました。 ▲プレゼンテーションのテーマでは、○○さんに○○を売るといったワークで、相手の課題を解決し、相手を動かすために大切なことを実感いただきました。 ▲特に受講生の関心度が高かった、「コミュニケーション」。対話の重要性について理解いただきました。

10時～17時までの終日研修でしたが、絶えず活発な意見交換をし、各々の学びが深まった研修でした。終了後にも沢山の質問を寄せて頂き、満足度100％の研修でした。

参加者のお声

・普段の仕事で他社の方は元より、自分と同じグループの同期と積極的なディスカッションをする機会も稀でしたので、率直に自分の考えを自由に言うことができる機会をいただけて楽しかったです。
・非常に濃い内容でありました。松久さんや原さんの実体験を織り交ぜて説明をしていただき、イメージがしやすかったです。ぜひ、自分の職務に取り入れていきたいです。
・どう解決するかよりも「どこに問題があるか」が重要という内容で拝見した、IKEAの動画が印象的でした。 解決策を見つけることがゴールではなく、あるべき姿を明確にしてそれを問題解決に活かしていく行動が重要であり、その積み重ねが自社や自分自身の、他にはない存在意義に繋がるのではないかと感じました。

研修・講演のご依頼は

若手社員向けの研修や講演、新入社員のフォローアップ研修プログラムをお探しの場合は、是非お声掛けください！ お問い合わせはこちらから