1. TOP
  2. お知らせ一覧
  3. 満足度96%! 長崎県庁主催カ...

NEWS

2026.10.28

開催レポート

満足度96%! 長崎県庁主催カードゲーム版「ライフ・スイッチ」研修

2026年9月2日、長崎県庁主催の「ワークライフバランスセミナー」で、当社コンサルタントの滝沢雄太がカードゲーム版「ライフ・スイッチ」研修を実施しました。参加者は、ゲーム型研修の中でリアルとは異なる人生を生きながら、限られた時間を仕事と生活でどのように使っていくか、チームやパートナーと協力するための対話を体験しました。カードを手にすると、同じチームやパートナーと持っている情報や目指すゴールが違うことが見えてきます。自分の選択が、チームの成果や個人の生活にどうつながるかを、その場で体感できることがこの研修の特徴です。


ゲーム中、チームの成果を確認する参加者

開催概要

開催日時 2026年9月2日(水)14:00~17:00
主催 長崎県庁
形式 集合研修
対象 県・市町職員、民間企業等の方々
参加人数 約40名
研修名 ワークライフバランスセミナー
講師 滝沢雄太(株式会社ワーク・ライフバランス)

 

仕事と生活を自分とチームの両方から考える

長崎県では、民間企業等と自治体職員がともに学び、相互理解を深める合同研修を実施しています。今回のセミナーでは、弊社のゲーム型研修「ライフ・スイッチ」を通じて、仕事と生活の両立を自分自身の選択と周囲との関わりから考えます。ゲーム型研修での体験を、日々の働き方や暮らし方を見直すきっかけにつなげます。

カードで仕事と生活の時間配分を選ぶ

ゲーム型研修「ライフ・スイッチ」は、現実とは異なる人物の役割を担い、仕事と生活の両方を体験するシミュレーションゲームです。参加者は企業の一員として仕事に取り組みながら、それぞれに設定された人生のゴールも目指します。

ゲームはWORKタイムとLIFEタイムを繰り返しながら進みます。どの行動に時間を使い、いつ仕事を終えて生活の時間へ移るかを自分で決めます。仕事を優先すれば、個人のゴールに使える時間が減ることもあります。一方、LIFEで得た経験が、仕事の課題を乗り越える力にもなります。限られた時間を日々の暮らしにどう配分するかを、カードを使って実際に選ぶ仕組みです。

自分が何を大切にしたいのかを考え、同じ部門のメンバーやゲーム上のパートナーと話し合う。対話やアクション選択を重ねるうちに、自分の行動や時間の使い方が周囲にも影響することを体験します。

カードとアクションシートを使い、チームで次のアクションを考える

部門を超える情報共有がゲームの結果を変える

参加者が持つ情報は、自分の部門よりもほかの部門の判断に役立つ場合があります。自分たちのテーブルだけで話を終えず、必要な相手に情報を渡し、必要な情報を取りに行く。その対話が、チームの判断とゲームの結果につながります。

受講後アンケートにも、ほかのグループとコミュニケーションを取り、情報を共有する大切さに気づいたという声が寄せられました。

ゲーム後の振り返りでは、時間の使い方だけでなく、情報を共有するタイミングや、自分と相手が大切にしていることも考えました。研修資料では、個々の価値観や目標を互いに理解し、チームの目指す姿を共有する重要性を伝えています。

ゲームの気づきを日々の働き方へ

ゲーム中は、一人ひとりが異なる役割と目標を持ち、参加者同士で話し合いながらアクションを決めていきます。その選択が、チームの成果や個人のゴールに影響します。結果を振り返り、実際の職場や家庭ならどのように情報を共有し、いかに時間を使っていくか考えるところまでが研修です。

研修では、自分の意見や疑問を安心して伝えられる心理的安全性や、互いの行動や成長を認める関わり方も取り上げました。講師からは、ワーク・ライフバランスを育児や介護等の事情がある人だけの課題とせず、すべての人の働き方として考えることも大切な視点であるとお伝えしました。

ワーク・ライフバランスの対象は全従業員

受講後アンケートと参加者の声

受講後アンケートでは、研修全体への感想について、有効回答27件中26件(96.3%)が「参考になった(満足)」または「大変参考になった(大変満足)」を選びました。以下は、アンケートに寄せられた感想の抜粋です。

「単純に『ワークライフバランスって大事ですね』と座学で学ぶのではなく、ゲームを通じて楽しみながらリアルにワークライフバランスの重要性を感じることができて、非常に良い研修だった」
「情報共有がいかに大切であるか、またコミュニケーションをとることで友好関係を築いていくことも大切になってくると実感した」
「この研修を通して自分達のグループだけでなく他のグループとコミュニケーションを取り情報共有をすることの大切さを学んだ」
「ワークライフバランスが全従業員が対象であることを再認識しました」

 

【インタビュー】参加者・主催者に感想をうかがいました

●研修参加者

・坪田様
・梅林様

 
ワークライフバランスセミナーに参加された坪田様(左)・梅林様(右)

滝沢:本日はありがとうございました。ゲーム型研修「ライフ・スイッチ」の体験はいかがでしたか?

坪田様:すごくおもしろくて、「こういう感じで研修を組み立てるんだ!」と、とても勉強になりました。

梅林様:ゲーム形式だったので、楽しみながら参加できたのが良かったです。

滝沢:みなさん今日が初めましての方同士でしたが、研修が終わったときには楽しそうにお話しされてましたね!

滝沢:今回の研修を通じてワーク・ライフバランスをどんなふうに理解されましたか?

坪田様:ワークとライフにそれぞれ何があるかを、把握することが大事だと分かりました。ゲーム中、ライフのパートナーと「TIMEを2ずつ使おうね」と話しました。そうやって打ち合わせをしておかないと、ワークにどれだけ時間を使っていいか分からない。一方で、仕事も、どこまで進めたいのか話さないと分かりません。どちらにも対話が必要です。その下には、それぞれが「自分はどうありたいか」がある。ライフではこうしたい、ワークではこうしたい、ということです。さらに、その土台には自己理解があると感じました。自分自身を理解していないと、相手を適切に支援することも難しい。「自分は何をしたいのか」を考えることが大事だと思いました。

梅林様:私は以前からワーク・ライフバランスに取り組み、勤務時間も減らせていました。でも最近は限界も感じていたので、今回参加させてもらいました。これまでは業務をどう効率化するかが中心で、ライフのほうへの意識が少なかったと思っています。ライフにどのくらい時間を使いたいかを先に決めておくと、残りの時間で仕事をしなければならない。そうすると、その時間で仕事をするにはどうすればいいか、優先順位や計画を考えられるようになりました。今回のゲームを体験して、このやり方が自分に合っていたんだなと思えました。以前は、「有給休暇は取れたら取ろう」と思っていたけれど、今は取得する日を決めて、残りの時間で働こうと意識が変わってきています。

滝沢:この「ライフ・スイッチ」研修を、どんな方にお勧めしたいですか?

坪田様:管理職など、職場で影響力のある方に受けてほしいです。子育て世帯の方にも受けてもらって、パートナーの職場を想像して仕事と生活の両方を考える機会になると思います。

梅林様:管理部門の方にも受けてほしいです。これまでワーク・ライフバランスを意識する機会が少なかったベテラン世代の方が体験すると、チーム内のコミュニケーションも高まるのではないかと思います。

滝沢:本日はご参加ありがとうございました!

●研修主催者

・長崎県 総務部 新行政推進室 主任主事 糸瀬様
・長崎県 総務部 新行政推進室 主任主事 土井様

 
長崎県総務部新行政推進室 糸瀬様(左)・土井様(右)

滝沢:ゲーム型研修「ライフ・スイッチ」をご覧になって、どんな印象を持ちましたか?

糸瀬様:受講生が受け身になりがちな講義形式の研修とは違い、参加者のみなさんが体を動かしながら積極的に取り組んでいたのが印象的でした。

土井様:年齢の異なる方々が自然とチームになって取り組んでいる様子が見られました。一般的な研修とは違う、活動的な雰囲気を感じました。

滝沢:通常の研修とは、どんな違いを感じましたか?

糸瀬様:通常のグループワークでは、参加する姿勢に温度差があることもあります。今回はゲームとしてチームの目標があることで、参加者全員が当事者意識を持って取り組んでいたように思います。ほかの部門との連携を意識して行動する方もおり、体験を通じて得られるものがあると感じました。

土井様:特に印象的だったのは、ゲームでは皆さんが積極的に発言していたことです。通常のグループワークでは発言量に個人差が見られることがありますが、今回は活発な意見交換が行われていたように感じました。

滝沢:今回の研修ではライフの側面も取り入れましたが、どう感じましたか?

糸瀬様:多様な働き方を支えるためには、制度だけでなく、それらを利用しやすい職場風土をつくることが大切です。今回の研修は、職場の仲間が抱えるさまざまな事情への理解を深め、制度を利用しやすい職場づくりにつながったのではないかと思いました。

滝沢:組織の運営担当として、この研修はどんな方に勧めたいですか?

糸瀬様:幅広い年代や立場の方々が働く組織では、お互いの考え方や働き方に目を向ける機会としても、有意義な研修になるのではないでしょうか。

土井様:育児や介護をしているかどうかにかかわらず、さまざまな立場の方に体験していただきたいです。相互理解を深め、支え合う職場づくりにつながると思います。

滝沢:さまざまな職場で活用していただければうれしいです。本日はありがとうございました!

講演・研修のご相談

講演・研修のご相談は、株式会社ワーク・ライフバランスへお寄せください。ゲーム型研修「ライフ・スイッチ」を、企業や自治体のみなさまに合わせてご案内します。

講演・研修について相談する

株式会社ワーク・ライフバランスについて