1. TOP
  2. ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座
  3. インタビュー記事:養成講座/壽野章子さん
インタビュー対象者の画像

次に取るべき具体的な行動につながるのが『養成講座』の魅力。 当時の職場でも、フリーランスの現在も、大いに役立っています。

認定ワーク・ライフバランスコンサルタント 第41期卒業生

壽野章子(じゅの あきこ)さん

働き方改革のエキスパートを養成するべく弊社が提供している「ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座」。2009年の開講から14年を経て現在70期が終了し、2000名以上の卒業生を輩出。社内の改革を精力的に進める方、コンサルタントとしてクライアント企業・団体の取り組みに併走する方など、各方面で多様に活躍されています。今回は、「WLBC関西」に所属し、今は主に高知県と香川県の働き方改革のサポートに活躍中の壽野章子さん(第41期卒業生)にお話を伺いました。現在受講中の方、これから受講される方・検討中の方に、ぜひご覧いただきたいインタビューです。

認定ワーク・ライフバランスコンサルタント

壽野章子さん

当時の職種:地元放送局勤務。深夜まで働くことに何の疑問も持たない環境の中、仕事も私生活も満足できる形で両立させるには風土や仕組みを整えるしかない。それが組織にも個人にも不可欠なんだ、ということを周囲に伝え、実行する力をつけたくて、会社のサポートを受けながら受講。

養成講座を受けたのは、3人の育児をしながら放送局で働いていた頃

現在はフリーランスで活動していますが、『養成講座』受講当時は地元の放送局に勤めていて、3回の育児休暇を取得しながら現場で働いていました。

深夜まで働くことに何の疑問も持たない環境の中、仕事も私生活も満足できる形で両立させるには風土や仕組みを整えるしかない。それが組織にも個人にも不可欠なんだ、ということを周囲に伝え、実行する力をつけたくて、会社のサポートを受けながら受講しました。

学びを活かして役員や社長にプレゼンし、社内に変化を起こす!

「働き方改革について学びたい」と思ったとき、書籍やセミナーなど方法はいろいろありますが、この『養成講座』が圧倒的に優れているな、と感じる点は、「次に取るべき具体的な方法が見える、即、行動につながる」ということです。

たとえば私の場合、『養成講座』で学んだことを活かして会社の課題を具体的に洗い出した「提案書」を作成し、当時の職場のプロジェクトチームや役員を相手に働き方改革の重要性と方法をプレゼンしました。その結果、“カエル会議”を社内でスタートさせることに成功。相手がしっかりと納得できるだけの知識や情報を持てたおかげで社内に理解者・協力者が増えたのも嬉しい変化でした。“カエル会議”を進めていたときには社長室に行って直接トップに話したこともあります。

社長に直談判をするなんて我ながら大胆なことをしたと思いますが(笑)、養成講座で学んで自分なりに主張できる材料をつくれたことに勇気と自信を持てたからこそ行動できたんだと思います。そんな風に、「具体的な行動が取れそうだな。すぐにでも行動したいな」と思わせてくれること、そして、そのための“武器”を与えてくれること。それが『養成講座』の強みだと思います。

ほかにも、目の前の課題を細分化して深く分析することで解決策が見えてくること、組織のタイプ別に巻き込むべき人の順番や手法が違うこと、データの有効な利用法などなど、それまでの自分にはなかった論理的な思考で物事を分析していく方法を教えていただいたのは非常に大きな学びでした。そうした思考のプロセスなどは、今でも確実に自分のキャリアに活きていると思います。

人生まで変えてくれた『養成講座』。人との出会いも財産です

受講中は、メッセンジャーなどを使って講師の方(株式会社ワーク・ライフバランスの現役コンサルタント)に相談をさせていただくこともあり、とてもためになりましたし、大いに励まされました。受動的に「講義を聞く」のではなく、受講者自身が行うワークが多いのも特長です。その分、大変な面はもちろんありますが、着実に即戦力が身につきます。

自身の変化としては「今後どんな人生を送りたいのか」を深く考えるきっかけとなり、“ありたい自分”が見つかったので、独立して今に至ります。養成講座の卒業生でつくるエリアごとのコミュニティがあるのですが、私は「WLBC関西」に所属し、今は主に高知県と香川県の働き方改革をサポートしています。

受講中はもちろんですが、受講後も株式会社ワーク・ライフバランスのみなさんや、同期・先輩たちと触れあう機会がちゃんと設けられているので、良い刺激を得ることができます。ネットワークが広がり、切磋琢磨しあえる仲間が増えるのは本当にありがたいこと。私が会社を辞めるときも同期が長文のメールで激励して、背中を押してくれました。年に一度開催されるドリサミで直接みなさんに会えるのは本当に楽しみですし、今現場の最前線で起こっている情報をシェアしていただけることがありがたいです。

養成講座を受けようかと迷っている方がいらっしゃるなら、ぜひ一歩を踏み出していただきたいです。それをきっかけに、さらに大きく前進できると思います!

その他の養成講座受講者のインタビュー