三山蘭子みやま らんこ
- ワークスタイリスト
広島県出身
[ WORK ]
弊社代表・小室淑恵を強力に支える秘書業務を中心に、広報活動、国会議員・中央省庁・自治体とのやりとりなど多様な業務を受け持つ。沈着冷静な判断力と状況を見据えたサポート力、自ら動ける行動力で、社内業務を横断的かつ円滑にまわしている。前職では、地元の広島県庁にて約20年間勤務。庁内での多様な業務を経験後、JICA研修受け入れ事業の企画運営、男女共同参画の業務等を経て、「民間企業の働き方も経験したい」と自ら出向を希望し、都内の商社で金融業務やベンチャー投資業務を担当。その後、培った経験を広島に還元すべく、広島県東京事務所へ異動。県の広報プロモーション業務の立ち上げを主導するなど、幅広い経験を積んだ。多忙な日々を送りながら結婚、3人の出産を経験し、夫の都内での起業も重なる中、「仕事は重要だが、家族が自分自身の大切な基盤である」とワーク・ライフバランスを強く意識。2019年から弊社に参画し、在宅ワーク等も活用しながら、自身の「理想の働き方」を追求している。
[ LIFE ]
建築士の夫、3人の子どもの5人家族。県庁職員時代、現場重視をモットーに仕事を進めていたことから、行政職員の枠を超えて課外の勉強会に積極的に参加し、NPOや地元で活躍するユニークな人脈を形成した。また、「家族との日々の生活」を大切しながら、ライフとの両立を柔軟に組める働き方ができているので、「この働き方を社会のスタンダードにしたい」と心底感じている。
現在は、自身の闘病のため、在宅ワークなどを多用して誰でも柔軟な勤務ができるよう担当業務の仕組みを見直し、実践している。治療を最優先しながらも、パフォーマンスを下げずに安心して働けることの重要性を身をもって知り、「育児・治療・介護のために時間的制約を受ける状況は誰の身にも起こりうること。パワフルに働いてきた人ほど退職に追い込まれがちだが、働き方を工夫することで仕事を続けられる」と実感。その必要性を当事者の立場で発信していきたいと感じ、さまざまな試みを実践している。体力・免疫力向上のため、「ママさんバレー」も始めたところ。地域のお母さんたちと楽しく集いながら、「わりと本気で勝ちにいく」というスタンスも気に入っている。
「家族のことや仕事のこと。想いはいろいろありますが、今現在は自分の闘病を通じて初めて知ること、仕事と病の両立について、日々の業務に活かしたいと思っています。
プライベートでも、たとえば子どもがいる人が病気になった場合、会社としてどんなサポートができるのか、実際にどんな悩みがあって、どんなケアが必要かなど、ボランティアベースでヒアリングや発信をしていけたらと。
言ってみれば、これまで持っていた「社会人」「ママ」「妻」という自分の世界の中に、「患者」という新しい世界観ができたわけです。この役割を受け止めて、当事者として自分の立ち位置を認識することが重要だと思っています。
「ママ」というのも、出産して急にできた役割ですよね。最初は誰もが手探りで、やるべきことを少しずつ獲得していく。「患者」もそうではないかと思います。具体的には、「こういうことは問題なくできるけど、こういうことは難しい」というのを家族や職場とも常に共有し、どう接してほしいか、どう助けてもらえるかを話し合ってみたり。病は生活の一部ですし、治った後も経験者として自分の中に残していきたいですね。
もしも前職時代に今のような状況になっていたら、「有給休暇を使ってゆっくり休んでね」と言われたかもしれません。でも、私が望んでいるのは休むことではないのです。治療や休息はもちろん必要だけれど、仕事は続けたい。でないと、ますます不安感が増します。
弊社は、「サポートはするから、働きたいなら自分のペースでどうぞ続けてね。でも、とにかくムリはしないで」というスタンスです。闘病中でも希望する働き方を実践させてもらえ、自分は必要とされていると実感できるのは、普段から業務が属人化せず、ペーパーレスな働き方が実践できているから。そして、社内で何でも言い合える関係性、「何かあったらおたがいさま。サポートし合うのは当たり前」という土壌ができているのも大きいと思います。
育休を取る予定のパパ・ママには、「育休は自分自身を見つめ、学び直す時間。ブラッシュアップの時間として有効に使ってください!」ということも伝えたいです。私は第3子の育休中に、第2期運営メンバーとして活動した「育休プチ勉強会」の経験を地元広島で活かしたくて、「育休パパ・ママのための復職勉強会」を立ち上げました。全国のパパ、ママが自分らしく働きたいと心から願っているけれど、さまざまな悩みを抱えていることも実感しました。
自分の人生についても、素晴らしいキャリアコンサルタントとのご縁もあり、共に考え、自分の強みや成し遂げたいこと、どんな未来にしたいかを見つめ直して、自身の軸が確立されました。悩んでいる時間が長かった分、今はとてもスッキリ自分の道を歩めている気がしています。
闘病も育児もある意味、大きなチャンス。自分にとっての必要なことを積み上げ、変えていけるチャンスだと思って前向きに取り組んでいます」
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