Consult Profile

新井セラあらい せら

  • ワーク・ライフバランスコンサルタント
  • 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ

国際基督教大学入学(看護のため退学)
独立行政法人 大学評価・学位授与機構 教養学士 国際関係専攻 学位取得

新井セラ

[ WORK ]

前職である工場監査の仕事で得た豊富な経験と知識、自身のグローバルな視点、本質的な課題を引き出すコミュニケーション能力など、多彩な才覚を駆使したコンサルティング・講演で高い評価を得る。現在は、建設・物流・製造・住宅・システムなどの様々な業界・組織の働き方改革プロジェクトを担当。零細企業から数千名企業まで規模を問わず、現場と経営層それぞれのコミットメントや相互信頼を引き出し、数々の好事例を生み出している。チームコンサルティングによる社内の変革、研修やガイドブック制作などによる展開、さらには自社を超えた取り組み拡大の支援など、支援方法は幅広い。
社会変革室長として、「コロナ禍における政府・省庁の働き方に関する実態調査」プロジェクト、霞が関の深夜閉庁を求める署名活動、男性育休義務化プロジェクトなどをリード。キーマンとの丁寧な関係構築やプロジェクトマネジメント、海外メディアとのコミュニケーション、世論やメディアとのリレーションシップつくりに実績が厚く、世論や社会に大きく働きかけている(「#もっと一緒にいたかった」「#霞が関の深夜閉庁を要求します」など国内外メディアによる取材・掲載実績多数)。

[ LIFE ]

ニュージーランド人の父と日本人の母を持つ。自身は生まれも育ちも日本。兄が知的障がいを抱えることから、障がいのあるきょうだいを持つ子どもたちのための「きょうだい会 Shirabe」をボランティアで運営している。高校・大学時代には、癌と闘病していた母の看護と看取りを経験。闘病と仕事の両立、介護と仕事の両立、障がいのある家族のケアなどが制約になることなく、「ライフの経験値」とすることで誰もが活躍できる社会の実現を目指そう、と決意。北海道出身で、現在は群馬県在住。モバイル勤務と新幹線通勤を活用しながら働いている。自身が地方出身・在住の為、地方企業への思いも強い。
2018年7月に第一子を出産。育児休業中には名古屋商科大学ビジネススクールのオンラインMBA入門《女性キャリア支援》クラスの第1期生として学び、全国各地で育児と仕事の両立をするかけがえのない友人を得る。現在は、夫と愛猫とともに、育児と仕事の両立に奮闘中。趣味は料理と海外ドラマ鑑賞、家族での散歩。
「違いが格差を生むのではなく、豊かさを生む社会へ」を目指し外国ルーツの子どもたちの人材育成をする一般社団法人kuriyaを監事、プロボノメンバーとしてサポート。「NPO法人DNA」では、「未来の教室」プログラムにて、社会人のセンパイとして地元の中学生や高校生との対話をしている。「大人になることへの希望を次世代に伝えたい」という思いから、高校や大学の授業への登壇も多数。

子どもの頃は「日本を脱出して、海外で暮らしたい」「日本で働きたくない、日本で子育てはしたくない」と感じ、英語力を磨いて海外で働ける人材になろうと思っていました。その後、学生時代に弊社代表・小室淑恵の著書『結果を出して定時に帰る時間術』を読んだ時、自分の思いの根底にあったのは「日本の働き方」への課題意識だったのだと気づきました。働き方が変わり、個性が尊重される社会になるなら日本に住みたい、自分が住みたいと思う社会に日本を変えてゆく仕事をしたい、と思うようになりました。

当時は母の看病のために大学を退学し、母の看取りを経験した後、働きながら学士資格の取得を目指していました。ビジネスホテルのフロントスタッフとして24時間の交代制で働く中で、まずは実践してみようと職場の改革をスタート。「休みを取れる職場にしよう」と仲間を巻き込んでマニュアル作成や属人化の解消を進め、有給休暇を取れる職場に変えることができました。ですが、経営者を巻き込みきれず、生産性が上がったことの裏返しとして人員を二割削減する体制になってしまい、ブラック職場からの変革にまでつなげきれなかったのは苦い思い出です。
その後、社会的責任監査を行うSTR-RS (Specialized Technology Resources -Responsible Sourcing。現在は株式会社UL Japan RS部門)へ転職。20以上の国出身の同僚たちと共に、日本国内の他、中国やタイ、ベトナム、インドネシア等の工場でのサプライチェーン監査に従事。中でも、他国と比較した際に、日本では業務の属人化、長時間労働とそれによる全体的な知識不足から取引先としてのリスク判定を高めてしまう企業が多いことが印象的でした。

監査という「働き方の健康診断」での立場では改善に向けて直接的に関わることができない点にもジレンマを感じるようになり、監査ではなく、治療や予防、根本解決をしたいのだという思いが強くなり、2015年に株式会社ワーク・ライフバランスへ参画しました。

自分自身が母を看取った経験から、「大切な人を失う時はある日突然来る」ものであることを実感しています。大切な人との別れに直面した時に、なるべく後悔が少なくて済むよう、日ごろから家族や友人との時間を大切にできる人が増えてほしいと思っています。そんな思いから、「介護と仕事の両立」や、「男性の家事・育児参画」、「男性の育児休業」等のテーマも大切にしています。これからは、ライフの経験値がどの仕事においても価値になる時代なのだということを多くの方に伝えていきたいと思っています。

[ 主な担当企業・組織一覧(順不同・敬称略)

[ 掲載メディア ]