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浜田紗織

  • 株式会社ワーク・ライフバランス 取締役
  • ワーク・ライフバランスコンサルタント
  • 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
  • 第一種衛生管理者
  • 2級ファイナンシャルプランナー
  • 修習技術士
  • 2021年度国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構  人事部アドバイザー
  • 国土交通省 中央建設業審議会専門委員
  • 国土交通省 社会資本整備審議会専門委員
  • 土木学会 建設マネジメント委員会委員(ウェルビーイング調査研究/働き方改革フォローアップ 小委員会)
  • 大阪府出身/東京工業大学卒業/一橋大学・東京医科歯科大学連合複合領域生活空間研究コース修了

[WORK]

高いコーチングスキルを活かしながら、役員・管理職層と”経営戦略としてのワーク・ライフバランス”について対話を続けて部門戦略に落とし込み、業務生産性を上げる手法に定評がある。時間削減だけではなく、得られる成果を最大化するアプローチが特徴。また、講演や女性活躍推進診断の開発なども幅広く担当。時間的制約を持つ社員も含め、多様な人材が活躍するための施策・管理職養成・環境づくりでも高い評価を得ている。建設会社・運輸物流会社・生命保険会社・メーカー・行政などさまざまな業種のコンサルティングを行い、たとえワーク・ライフバランス後進業界であっても、効果的なアプローチで生産性を向上させサステナブルな仕組みをつくる抜本的な改革を推進。大手デベロッパー各社女性管理職による業界を横断した座談会を実施し、業界慣習をポジティブに変革する前向きな議論進行により、満足度100%を記録した実績も。ディスカッションや座談会、パネルディスカッションなど、その場のリアリティを大切にメッセージを届け、満足度の高いファシリテーションを行っている。
民間企業のコンサルティングのほか、国土交通省「中央建設業審議会」「社会資本整備審議会」専門委員、土木学会建設マネジメント委員などにも就任。

[LIFE]

三児の母として、子育てを楽しみながら、地域のバスケットチームのボランティアなどを通じて社会と関わっている。ワークで得たマネジメントスキルを活用して、チームの運営に貢献し、ワークライフシナジーを体現している。
第一子妊娠時は鉄道会社に勤務しており、鉄道事業本部総合職として第一号の”母社員”となった。その時の経験を活かし、産休育休復帰モデルを作り、女性の働きやすい職場環境整備に貢献する。第二子の育休中は、野菜ソムリエ・ファイナンシャルプランナーの資格を取得するかたわら、人脈やアイデア、プレゼンスキルなど、相乗効果を感じながら精力的に動き回った。その時立ち上げたのが「台所から家族を作るプロジェクト From Kitchen」で、立ち上げ当初から広報を務めている。同プロジェクトは2013年にキッズデザイン賞を受賞したほか、2018年には第4回女性起業チャレンジ制度において、給食事業が特別優秀賞食育推進賞を受賞した。
趣味は水墨画。毎年の国立新美術館での国際墨画展への出展を目標にしている。休みを合わせて行く家族旅行が楽しみのひとつ。

経歴・思いをもっと読む

「前職の東急電鉄株式会社では駅係員を経て、鉄道施設の計画設計、大型案件のプロジェクトマネジメントを担当。国内初のスキームを適用させ、相鉄・東急直通線の事業化を実行しました。

社外への説明会や事業者間の折衝、発注者としてのチーム運営、社内ではエンジニア間特有の調整など、どんな場合にも広い視点を共有した上でコミュニケーションを重ねて前進させるスタイルを確立しました。

工事現場監督の際は自ら女性対応の事務所を設計したり、真冬の深夜に行われる週3日の夜勤をこなしたりも。そんな中で結婚・出産を経験し、産休育休を経て職場復帰をした私が「どんな事情のある人でも働きやすい職場環境整備」に関心を持ったのは当然の流れといえるかもしれません。

第二子出産後、技術畑から事業戦略部門へ移り、最年少メンバーとしてオール管理職による新組織の運営を務めました。経営陣とともに中長期戦略を構築し、新規事業の推進部署として方針を打ち出すなど、現在での仕事にも通ずる経験を多数重ねてきました。

現場経験を経たおかげで、24時間体制で人命を預かる事業でありながらワーク・ライフバランスが個々人任せの状況である、ということに危機感を持つようになりました。仕事量を減らす責任施工化プロジェクトへの参画を経て、自社だけでなく委託者や請負企業での実態もふまえて業界全体の課題として取り組む必要性を強く認識しました。

前職でのやり甲斐は当然ありましたが、同時に「生産性の高い働き方を実現するための社会インフラの整備」が現代社会にはもちろんのこと、子どもたちの世代にこそ絶対的に必要だと痛感。その高まりを感じる中で現職に就いたのです。

多くの経験を経て、「次世代に通用するインフラ整備」を切り口とした社会貢献を自分のキャリアの軸に据えています。中央建設業審議会の専門委員として提言を続けたり、土木学会建設マネジメント委員の立場で働き方やウェルビーイングについて知見を深めたりと、その軸をしっかりと持った上で、クライアントの働き方改革に親身に関わり、みなさんの変革を一緒に進めていきたいと思っています」

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