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【開催レポート】2022年7月27日 桜田陽子がせんだい男女共同参画財団にて研修講師を務めました
更新日：2022年08月29日
せんだい男女共同参画財団様では2017年から毎年のように研修のご依頼を頂いており、働き方改革や女性リーダー向けの研修は今回が5回目となります。
今回は「働き方改革で組織力を上げる」と題し、仙台市内の企業の管理職候補の女性に向けて研修をいたしました。
第１部のテーマは「なぜ働き方改革が必要なのか」。
「働き方改革って、子育て中の従業員のためのものでしょう？」といった誤解をされていることも多いのですが
講師の桜田からは
・働き方改革は単に労働時間を減らすためのものではなく、仕事の質を上げるためのもの
・人手不足による企業戦略の変化が起こり、「勝てる職場」が変わったこと
・チームで結果を出すために必要なマネジメントのポイント
といったお話しをお伝えし
働き方改革実現の重要性について考えていただきました。
続いて第2部のテーマは「課題を整理し、実務に活かす」と言うテーマで。
・働き方改革のステップ
・少人数のグループをつくり、実際に「カエル会議」を体験
・解決策のご紹介
・地方の中小企業の実例
等、実際に職場で働き方改革を進めるための方法やヒントをお伝えし
さらに豊富なワークを通して、ご自分の組織の課題に向き合って頂きました。
講師コメント
普段は別々の職場で働く女性管理職候補の方が対象でした。時間になっても議論が止まらない程、活発な議論が交わされていたのが印象的でした。「うちの会社も同じ！」「私の職場でも悩んでいる」という声が聞かれ、異なる業種・環境の方と話せるからこそ、「うちは特殊な職場だから・・・」という諦めムードだった雰囲気が「どうやって変えていけばいいのか？」とグループ全員でアイディアを出す議論に変わっていきました。また、「私の会社ではこうやっている」と具体的な例がたくさん出て、皆さん刺激を受けられた様子でした。職場に戻って、学んだことを実践されるのを楽しみにしています。
ご参加頂いた方のアンケートを一部ご紹介致します
いただいたご感想
・時間を決めてふせんで意見を共有する事は今の部署で活用したいと思いました。解決策も沢山載せて頂いて嬉しいです。
・数字資料が多く、社内に戻って提出するうえでも有意義と思えた。人口ボーナスオーナス期と言う単語は初めて知ったが、それに対応する術の説明も頂き参考になった。
・とてもハキハキ話されていて、聞き取りやすかったですし、否定なしで聞いてくださった事が感謝です。
・最後のお話、心に刺さりました。後輩は私たちを見ていますね。
・組織力を上げるためには職場環境が大切である。ワークライフバランスは女性だけとかではなく、全従業員が対象だと言う事。
・多くの事をインプットさせて頂きました。またふせんを用いたワークはとても分かりやすく、様々な場で活用したいと思いました。