セミナー情報
【動画公開中】厚労省主催:男性の育児休業取得促進シンポジウム(オンライン)【参加無料】パネルディスカッションに小室淑恵が登壇致しました
更新日:2022年09月13日
厚生労働省、経営者、労働者、また企業や労働者を支援する立場から、男性の育児休業の具体的な内容や事例・ヒントを聴くことができるシンポジウムを、オンラインで開催致しました。
シンポジウムは「法令解説と事例紹介」と企業側・労働者側など視点の違うパネリストによる「パネルディスカッション」の2部構成です。ぜひご覧ください。
第1部:法令解説「育児休業取得率の公表に向けて」厚生労働省
事例紹介①「誰が休んでも回る職場づくり」(株)サカタ製作所 坂田匠氏
事例紹介②「企業版両親学級の取組について」NPO法人ファザーリング・ジャパン
徳倉康之氏
第2部:パネルディスカッション
第1部の事例紹介を受けてそれぞれの視点からリアルに役立つ意見交換をしていただきました。
[コーディネーター] 認定NPO法人フローレンス会長 駒崎弘樹氏
[パネリスト] (株)ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室淑恵氏
(株)サカタ製作所 代表取締役社長 坂田匠氏
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 徳倉康之氏
ビジティア代表 藤村侯仁氏
————————–開催履歴————————–
〇開催日時:2022年9月1日(木) 14:00〜16:00
※当日の模様はYouTubeチャンネルでもライブ配信されます。
〇プログラム
第1部
・男性の育児休業取得率の公表に向けて 厚生労働省
・事例紹介
誰が休んでも回る職場づくり サカタ製作所代表取締役社長 坂田匠氏
企業版両親学級の取組促進 NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 徳倉康之氏
第2部
パネルディスカッション
育児・介護休業法の改正や第1部の事例紹介を受けて、それぞれの視点から男性の育児休業取得促進に向けた意見交換を行います。
コーディネーター
認定NPO法人フローレンス代表理事イクメンプロジェクト推進委員会委員 駒崎 弘樹氏
「地域の力によって病児保育問題を解決し、子育てと仕事を両立できる社会をつくりたい」と考え、2004年にNPO法人フローレンスを設立。病児保育事業のほか、小規模保育事業、障害児保育事業などを通して、親子をとりまく様々な社会課題の解決に事業と政策提言で取り組む。現在、内閣府「子ども・子育て会議」委員等を務める。一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
パネリスト
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室 淑恵(こむろ よしえ)
ワーク・ライフバランスコンサルティングを2000社以上に提供し、労働時間の削減や有給取得率の向上だけでなく、業績の向上、社員満足度の向上、自己研鑽の増加、企業内出生率の向上を実現。長時間労働体質の企業を生産性の高い組織に改革する手腕に定評がある。「産業競争力会議」民間議員など複数の公務を歴任。「WLBコンサルタント養成講座」を主宰し、1600名の卒業生が全国で活躍中。 私生活では二児の母。
株式会社サカタ製作所代表取締役社長 坂田 匠氏
大学卒業後、ロボットシステムを開発する企業へ入社し経験を経て、1985年にサカタ製作所に入社。営業部門の陣頭に立ち、国内のマーケットのトップシェア企業に成長させた。1995年代表取締役社長に就任。2015年から働き方改革に取り組み大きな成果を上げている。2018年には男性の育児休業取得率100%を達成し、現在も100%を継続中。
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 徳倉 康之氏
香川県高松市出身。2009年に長男誕生後、勤務医として働く妻と互いにキャリアや働き方を相談し、8ヶ月の育児休業を取得。働き方・意識の大きな変化が生まれ家庭を重視し、効率的な働き方をする事で業績にも連動する事を経験。後に次男・長女と生まれそれぞれに3ヵ月の育児休業を取得。現在は内閣府子ども子育て会議委員、内閣府男女共同参画連携推進会議有識者議員、高松市特定事業主行動計画アドバイザー等を務める。
ビジティア代表 藤村 侯仁氏
システム開発企業でエンジニアとして勤務しながら、第1子誕生後に延べ5ヶ月間の育休を取得。2016年から、ワーク・ライフ・バランス、働き方改革、男性の育休と家庭活躍の講師として活動を始めて今に至る。2018年、札幌市内で育休を取得した男性経験者らと共に「パパ育休プロジェクト」を立ち上げ、父親の仕事と育児の両立や夫婦パートナーシップの支援、男性の育休取得推進に取り組んでいる。
〇参加費:無料
〇詳細・お申し込みはこちら:https://ikumen-project.mhlw.go.jp/event/