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NEWS

2026.09.17

開催レポート

高畠町役場で、滝沢雄太が働き方改革をテーマに講演しました

2026年7月8日、山形県高畠町役場にて開催された「高畠町働き方改革講演会」に、株式会社ワーク・ライフバランスのコンサルタント・滝沢雄太が登壇しました。「高畠町における働き方改革~人と組織の成長で役場を変革し、持続可能な未来を拓く~」をテーマに、働き方改革の必要性と、職場で実践するための具体的な方法をお伝えしました。

開催概要

開催日
2026年7月8日(水)
時間
13:30~15:30(講演会全体)
会場
山形県高畠町役場 大会議室
対象
経営層・管理職・一般職員など、高畠町役場の全職員
受講者数
約200名(会場参加・後日録画視聴を含む)
講演テーマ
高畠町における働き方改革~人と組織の成長で役場を変革し、持続可能な未来を拓く~
講師
株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 滝沢雄太

働きがいのある職場づくりに向けて

本講演会は、高畠町の行政マネジメント改革のスタートにあたり、職員の皆さまが主体的に業務改善や職場の働き方を考えるきっかけとして開催されました。働き方改革が自治体経営にもたらす効果を理解し、他の組織の事例や具体的な取り組み方を学ぶことで、働きがいのある職場づくりにつなげることを目的としています。

講演でお伝えしたこと

1.社会の変化に合わせて、組織全体の働き方を考える

人口構造の変化や人材の確保・定着といった背景を踏まえ、働き方を見直す必要性を解説しました。女性活躍や男性の育児参画、仕事と生活の両立についても取り上げ、さまざまな事情や価値観を持つ職員が力を発揮できる職場を考えました。

ワーク・ライフバランスの対象は、育児や介護を担う方に限らず、働くすべての人です。自己研鑽や健康のための時間も含め、一人ひとりの生活の充実と組織の生産性向上をどうつなげるかをお伝えしました。

育児・介護者を対象とするワーク・ファミリーバランスと、全従業員を対象とするワーク・ライフバランスの違いを説明した図。
ワーク・ライフバランスは、すべての職員を対象に考えます。

2.対話を通じて、ありたい職場に近づく

具体的な方法として紹介したのが、働き方について話し合う「カエル会議」です。相手の意見を否定しないこと、役職や年齢にかかわらず意見を出すこと、反対意見には代替案を添えることなど、話し合いの土台となるルールを共有しました。

そのうえで、職場の「ありたい姿」を描き、現在の働き方を確認し、問題点を明らかにして、解決策を実行・振り返る進め方を紹介。心理的安全性や関係の質を高めながら、職員自身が改善を続けていくことの大切さをお伝えしました。

現在の働き方の確認、問題点の明確化、解決策の決定、実行と振り返りの循環と、カエル会議の5つのポイント。
ありたい姿を共有し、小さな改善と振り返りを重ねるカエル会議の進め方。

3.事例から、職場での実践を考える

仕事の属人化を解消するための情報共有やスキルの見える化など、具体的な改善策を紹介しました。また、講演会では会津若松市役所の担当者による事例紹介に加え、自治体や民間企業の取り組みも取り上げました。自分たちの職場では何から始められるかを考えるためのヒントを共有しました。

高畠町役場大会議室で講演を聴く職員の様子。
講演に耳を傾ける高畠町役場の皆さま。

講演後は町長・副町長と、改革の実践に向けた戦略を検討

講演後には、髙梨忠博町長、深瀬吉弘副町長との面談を実施しました。まず、講演を聞いて疑問に感じられた点について質疑応答を行い、理解を深めていただきました。そのうえで、講演で共有した考え方を今後の取り組みにつなげるため、高畠町役場で働き方改革をどのように進めていくか、具体的な戦略について意見を交わしました。

面談では、町長・副町長から、組織のトップとして改革にどう関わり、職員にどのようなメッセージを発信していくかについてもご相談をいただきました。職員向けの講演に加え、改革を率いる町長・副町長との対話を通じて、組織として実践を進めるための方向性をともに考える機会となりました。

テーブルを囲み、講演後の面談で意見を交わす高畠町の出席者と滝沢雄太。
講演後、町長・副町長との面談で、働き方改革の進め方について意見を交わしました。

参加者の声

受講後アンケートでは、滝沢の講演について、回答者126名中117名(92.9%)が「とても参考になった(大変満足)」「参考になった(満足)」と回答しました。

※7月24日時点のアンケートを集計。対面参加・動画視聴の回答を含みます。講演の満足度に対する回答であり、受講者総数や改革実施後の成果を示す数値ではありません。

自由記述では、説明の分かりやすさや、職場での実践につながる気づきが寄せられました。以下は回答からの抜粋です。

「データと事例を基にした講演が非常にわかりやすかったです。また、話のテンポがよく、話が入ってきやすい講演でした。」

「働き方改革を自分事としてとらえて、ありたい姿を自分たちで設定していかなければ意味のある改革にならないと感じた。」

「不必要な業務や効率化できる業務があると思っていましたがそれを話し合う場が無かったため、カエル会議の取り組みはぜひ実施したいと思いました。」

「働き方を変えることで、家庭やプライベートにも還元できる部分が思っていたよりも大きく感じた。」

一方で、改善に取り組む時間の確保や、考え方の異なる職員同士で理解を深める難しさについての声もありました。こうした課題も踏まえ、職場で対話を重ねながら、実践につなげていくことが大切です。

講師プロフィール

滝沢雄太のプロフィール写真

滝沢雄太

株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント。金融系・コンサルティング系の2社での経験を経て、2017年に入社。組織が自ら改善を続けられる仕組みや環境づくりを重視し、コンサルティングや講演を行っています。自身の働き方を見直してきた経験と、コーチングの知見を生かした支援を得意としています。

中央大学理工学部数学科卒業。グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。Gallup認定ストレングスコーチ、国際コーチング連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチなどの資格を保有。

滝沢雄太のプロフィール・講演実績を見る

講演・研修をご検討の皆さまへ

株式会社ワーク・ライフバランスでは、働き方改革の必要性の理解から、職場で実践するための方法まで、組織の課題に応じた講演・研修を行っています。自治体や企業での講演・研修をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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