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大塚万紀子

  • パートナーコンサルタント
  • 金沢工業大学大学院客員教授
  • 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
  • 一般社団法人日本MBTI協会認定MBTIユーザー
  • 株式会社銚子丸 社外取締役(監査委員等)
  • 東京都住宅供給公社 理事(非常勤)
  • パシフィックコンサルタンツ株式会社 社外取締役

1978年生まれ
中央大学大学院法学研究科卒業

[WORK]

創業メンバーとして、現場の働き方にそった細やかかつダイナミックなコンサルティングを提供し続けている。自らのマネジメントスタイルを変革してきた過去の経験や、高度なコーチングスキル、コミュニケーションスキルを活かしてさまざまな働き方改革を効果的に遂行しているが、中でも多くの経営者から”深層心理まで理解し、寄り添いながらも背中を押してくれる良き伴走者”として厚い信頼を得る。行政組織における働き方の見直しや、地域創生の鍵としての働き方改革促進についても経験が深い。内閣府、経済産業省、敷島製パン㈱、㈱リクルートスタッフィングなどで働き方の見直しコンサルティングを提供し、好評を博している。

[LIFE]

二児の母として、管理職ながら自らも短時間勤務を実践。趣味はベリーダンス、アンティーク着物、ライブ鑑賞など幅広い。「本当のダイバーシティを理解してこそ、日本のダイバーシティを語る資格がある。多様な価値観を吸収して、そのエッセンスをうまく日本に広めたい」と、英語力を磨きながら海外への関心も深めている。また、”女性ならでは”のしなやかな視点を活かした商品企画集団「ミアマーノ」の一員として、これまでにメイクブラシの開発や自動車販売現場への女性視点の導入企画立案などを手掛けてきた。社会の課題解決に向けた創業支援や、若年層・子どもが自分の可能性を信じてチャレンジし続けられる社会の醸成に向けても精力的に活動中。

経歴・思いをもっと読む

「前職は楽天株式会社。新規クライアント開拓を担当し、目標400%達成により新人賞を獲得、その後は法務部にて勤務、スタッフ部門MVP賞などを受賞しました。残業が当たり前の業界から、当社に創業メンバーとして参画。以降、社長の小室と二人三脚で自分たち自身の働き方を改革し、その経験も実務に活かしてきました。

日本的経営の良さ、各企業の良さを活かしながら多様な人材が活躍でき、ワーク・ライフバランスを取り入れた効率的な経営に生まれ変わるための施策を提案し続けています。その過程で、マネジメントについて深く学び、自分自身のコミュニケーションスタイルを変革してきました。

以前は「私が決めます。指示しますから、任せてください」と、誰よりも早く良案を提案して邁進したいと考えるタイプでしたが、今は必要に応じて「待つ」こと、「寄り添う」ことも重視しています。そして、一番いいタイミングで「さぁ、この後は? どうしますか?」と背中を押してあげる。共感し、並んで進むという「伴走」も重要ですが、それだけではなく、いざというときに強く前に押し出してあげられるのも自分の武器かなと思います。

でもそれも、エグゼクティブコーチングを学びながら自分のスタイルに悩んだ経験のおかげ。それまでのやり方を振り返って、ほかの社員からもたくさんのフィードバックをもらいました。中には、受け入れるのがつらい内容もありましたが、そうして自分の特性を理解するのは貴重なことだし、上に立つ人間がフィードバックをもらえる環境というのはすばらしい、という気づきも得ました。上の人から変わらないと組織は変わらない・・・コンサルティングの現場でもまさにそうだなと思います。

仕事でリーダーや役員の方に会う機会が多いのですが、人を束ねる立場にある方は、たとえ悩みを抱えていても相談する場がない、ということも多いですよね。そんなとき、自分の経験もふまえながら「この人の本当の悩みはどこにあるんだろう? 困りごとは何だろう?」と見えない壁をこえるアプローチを試みます。経営者って孤独ですから。一緒に伴走してくれる人、という信頼感を得るためには、うわべだけの会話でなく、表情や立ち居振る舞い、寄り添う距離感など、多くのことをさらに気に掛けるようになってきました。

 

以前は「善悪」「正義」で物事を正面からズバッと判断していたように思いますが、今は「そういう考え方もあるよね」といったんフラットに受け止めたうえで、次のステップを考えるようになったというか。自分自身が悩んできたからこそできるコンサルティングスタイルというのが、確立されてきたと感じています。

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