株式会社ワーク・ライフバランスからのお知らせ
国内初、人生100 年時代のオンラインカードゲームを開発、企業向け研修として提供 在宅勤務下での管理職のマネジメント力向上や、テレワークでの「リモハラ」防止に寄与 〜新しい生活様式に対応し企業のオンライン研修を促進、全国から参加可能〜
更新日:2020年06月15日
2006 年創業以来、これまでに働き方改革コンサルティングを1,000 社以上に提供してきた株式会社ワーク・ライフバランス(本社:東京都港区、代表取締役:小室淑恵) は、
新しい生活様式に対応した企業のオンライン研修を促進するために、オンラインカードゲーム「ライフ・スイッチ」を開発し、6月23日より、企業向け研修として提供開始します。
これにより企業は、在宅勤務等の環境下であっても社員に対してダイバーシティやタイムマネジメント、心理的安全性といった
チームビルディングに必要な要素を学ぶための継続的な研修の場を提供することが可能となります。
▲参加者全員で研修結果の確認と振り返りをしている様子
▲オンラインカードのイメージ(プレイヤーカード)
当社は、世に先駆け2006 年時点で働き方改革に着目し、官公庁や自治体、大手企業を中心に1,000 社以上へ働き方改革コンサルティングを提供してきました。
そのような中、コンサルティング現場において職場の生産性を阻害している大きな要因が
「世代間ギャップや価値観の違いから起こるコミュニケーションギャップ」であることが分かり、昨年10 月よりカードゲーム「ライフ・スイッチ」を用いた研修サービスを提供開始しています。
提供開始から4カ月で、体験者数は180社220 名を超え、株式会社シップスなどへの導入も決定しています。
この度、コロナ禍におけるリモートワーク浸透に伴い、オンラインでも実施可能な研修へのニーズの高まりを受けて、オンライン完結型の本サービスの開発に至りました。
本サービスは、研修参加者が数人でチームを組み、カードゲームを通して、立場や価値観が異なる他人の人生を疑似体験しながら、子育て・介護などが、会社や個人にどう影響するかを「当事者」として理解することができる研修です。
働き方の見直しができる点が最大の特長で、ゲーム後には、専門のファシリテーター養成講座を受講した公認ファシリテーターと共に振り返りのディスカッションを行います。
オンラインを用いた働き方が主流になりつつあるなか、オンラインカードゲーム「ライフ・スイッチ」を通じて多様なワークの選択やライフの可能性を体感した参加者は、
異なる場所で働いていてもチームメンバーとして大切なコミュニケーションとはどのようなものか、
どういった配慮をお互いに持つことが大切かを学び、社員同士のコミュニケーションギャップ解消を目指することができます。
これにより、企業は、在宅勤務下での管理職のマネジメント力向上や、テレワークでの「リモハラ」防止が可能となります。
また、オンラインでの研修のため、全国拠点の社員を一同に集めた研修ができるほか、
カード形式での学習によりオンライン研修で課題となりやすい「集中力」を持続させながら実施することができる点も特長です。
株式会社ワーク・ライフバランスは、本サービス提供により、1年以内にオンラインでの累積体験者数1,000 人を目指し、
オンライン体験会やセミナー開催、企業導入を予定しています。
◆企業向けオンライン研修サービス概要
コロナ禍に伴う生活様式の変化から、在宅環境等においても継続的な気づきや学びを提供することを目的に、
2019 年秋に開発した働き方カードゲーム「ライフ・スイッチ」をオンライン化し、オンラインカードゲームを活用した研修サービスとして新たに提供。
・特長:
オンラインで研修参加者・ファシリテーターをつなぎ、ゲームを通して、
立場や価値観が異なる他人の人生を疑似体験することで、多様性への理解促進をはかり、
社員同士の世代間ギャップや価値観の違いから起こるコミュニケーションギャップを解消。
・提供開始日:6 月23 日
・対象:企業や教育機関、自治体など、多様な価値観の理解促進を目指す組織
・人数:12 人~30 人
・時間:2 時間半~3 時間
・料金:30 万円(税抜)~
・活用シーン例:
-部下とのコミュニケーション向上を目的とした管理職向け研修
-仕事と私生活の両立について考えるアクティブラーニング
-心理的安全性の構築につながるチームビルディング研修
-世代間ギャップをイノベーションにつなげたい企業向け研修
-オンライン研修で熱中する新しい学び体験を提供するワークショップ
-ダイバーシティ研修における初期プログラム
-新入社員研修におけるキャリア形成研修
-夫婦感チームワーク創造のためのワークショップ
-教育機関(中高大)でのキャリア教育授業
・具体的な利用方法
例えば、50 代の管理職・営業担当の参加者がカードの指示で、20 代の若手・開発担当としての人生を体験し、育児のシチュエーションに直面します。
すると、すべての持ち時間を「仕事面でのスキルアップ」だけには使えない状況に置かれ、「育児の時間」をどう捻出していくのかを考える必要が出てきます。
また、30 代の開発担当の参加者が40 代の企画担当として、組織でのマネジメント経験と私生活面での介護との両立について悩むケース、子どもの不登校で悩むケースなどをカードの指示に従って体験していきます。
これらの体験はオンライン上の小部屋で、ワークメンバーやライフパートナーと会話をしながら選択を行っていきます。
ゲーム終了後は、ゲーム内での自分の選択肢を、日常でのシーンと照らし合わせながら振り返りを行います。
例えば、ゲーム後半で「うつ病」を発症してしまったことでさらに仕事時間を没収された参加者がいたチームは、振り返りの時間に、チームで特定の人に仕事を任せすぎたのではないかと反省したり、前半の選択でどこに留意すべきだったか、日常で同様の状況が起きている際は誰と話し合って、どう解決していくべきだったか、といったことを具体的に考える機会を創出します。
オンライン上であっても、ディスカッションの時間をこまめに設定することで、「子どもの不登校」や「思春期への対応」といったカードへの対応に悩むメンバーの振り返りに、
実際に対応した経験を持つワーキングマザーが体験談を共有することで、社員同士で異なる人生や仕事における価値観への理解を深めます。
▲オンラインでライフ・スイッチの解説をしている様子
▲オンラインカードのイメージ(LIFE カード)
※参考:2019 年10 月発表プレスリリース
国内初、人生100 年時代の働き方カードゲーム「ライフ・スイッチ」を開発 1,000 社以上の働き方改革実績をもとに、カード・シミュレーション型研修サービスを開始
◆株式会社ワーク・ライフバランスについて
2006 年創業、以来14 年にわたり企業の働き方改革により
業績と従業員のモチベーションの双方を向上させることにこだわり、働き方改革コンサルティング事業を中心に展開。
これまでに自治体・官公庁も含め企業1,000 社以上を支援。
残業30%削減に成功し、営業利益18%増加した企業や、残業81%削減し有給
取得率4 倍、利益率3 倍になった企業など、
長時間労働体質の企業への組織改革が強み。
会社名:株式会社ワーク・ライフバランス
代表者:代表取締役社長 小室 淑恵
サイト:https://work-life-b.co.jp/
創立年月:2006 年7 月
資本金:1,000 万円
主な事業内容:
働き方改革コンサルティング事業・講演・研修事業
コンテンツビジネス事業・コンサルタント養成事業
働き方改革支援のためのIT サービス開発・提供
「朝メール.com」「ワーク・ライフバランス組織診断」「介護と仕事の両立ナビ」
カードゲーム体験型研修「ライフ・スイッチ」
実績:1,000 社以上(国土交通省、鹿島建設中部支店、住友生命保険相互会社、アイシン精機株式会社、内閣府、三重県、埼玉県教育委員会など)
・代表 小室 淑恵プロフィール
2014 年9 月より安倍内閣「産業競争力会議」民間議員を務め、働き方改革関連法案施行に向けて活動し、
2019 年の国会審議で答弁。2019 年4 月の施行に貢献。
国政とビジネスサイドの両面から働き方改革を推進している。
年間200 回の講演依頼を受けながら、自身も残業ゼロ、二児の母として両立している。
<本件に関する報道関係者様からのお問合せ先> 株式会社ワーク・ライフバランス 広報 大塚・田村・三山 TEL:03-5730-3081 / Mobile:080-3347-3081 / Email: media@work-life-b.com |