東大和市 和地 仁美 氏
東京都北区で出まれ 父の転勤で、1歳から群馬県藤岡市で育つ
武蔵野音楽大学 音楽学部 声楽学科卒
大学卒業後、小学校の臨時教諭を経て・・・
平成8年~ スーパーマーケット等を経営する民間企業で9年間勤務
社長秘書、店長、内部監査室室長、人材教育マネージャー、
人材開発部長などを務める。
平成17年~ HRMを学ぶためにカナダへ留学。その後、ベンチャー企業勤務。
特別プロジェクトの責任者や営業支援業務などを担う。
平成23年4月~ 東大和市議会議員
令和5年5月~ 東大和市長に初当選し、現在に至る。
※本ページ記載の内容は2025年3月31日現在のものです。
〈市の紹介や取組前の課題〉
東大和市は、東京都多摩エリアの北部、都心まで約40分の通勤圏に位置する暮らしやすさと豊かな自然を備えた人口約8万5千人の都市です。
私は、市長という市の経営者とも言える立場であり、経営の4大資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」の中で最も重要な資源は「ヒト」だと信じています。私が株式会社ワーク・ライフバランスを知ったのは、令和5年5月、市長に就任して間もない頃に視聴した、貴社のオンラインセミナーでした。
伴走型支援により、圧倒的な効果を得られている先進自治体の取組等を学び、「私がやりたかったのは、まさにこれだ!」と、魂を揺さぶられるような感覚になったのを、今でも鮮明に覚えています。
〈ワークライフバランスとの取組〉
これからの市政には、全職員が、人生のオーナーは自分自身と捉え、仕事もプライベートも充実させること、時間を含めたコスト意識を高めることが必要です。そして、職員の能力や意欲を最大限に引き出すマネジメントを行い、職員の健康保持と生産性の高い職場環境の構築を目指すことも重要であると考えました。そのような中、貴社との取組をスタートさせ、令和5年11月の「勤務間インターバル宣言」、「女性の再就職応援宣言」を皮切りに、小室代表による「働き方改革」の必要性に関するご講演、永田座長をお招きしての幹部職員の懇談会、さらには、モデル職場における働き方改革の実践など、貴社の伴奏型支援のもと、市職員の働き方改革は進み、組織全体が活性化されています。
〈結び・お祝いの言葉〉
改革を進めるに当たり、ご支援いただきました永田座長をはじめ、スタッフの皆様のご支援に、心より御礼申し上げます。2018年に働き方改革関連法が成立し、ワークライフバランスという言葉もよく耳にするようになりましたが、実際にどのように改革してよいかわからない組織は多くあると思います。この度、貴社は20周年を迎えられますが、その取組はまさに時代の変化を的確に捉えた20年間だったと推察いたします。日本の企業、組織、そして働く人を明るく、元気に、充実、成長させる取組にご尽力されている小室代表をはじめスタッフの皆様に改めて敬意を表します。
私も職員とともに、さらなる発展を目指して頑張ります。
御社のこれからの益々のご発展を祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございます!!