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田村優実

  • ワーク・ライフバランスコンサルタント
  • 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
  • 東京商工会議所認定 健康経営アドバイザー

神奈川県出身
東京女子大学卒業

[WORK]

「関わった人すべてに何らかのよい変化を起こしたい」という信条のもと、大企業だけでなく地域に根ざした中小企業や省庁・自治体など、幅広いクライアントの働き方改革を手がける。各担当者が抱える一見小さな問題や個人的な悩みにもこまやかに耳を傾けることで問題の本質を探りながら、ときに寄り添い、ときに力強く背中を押すかのような柔軟なスタイルが特徴。クライアントのブランディングにまで気を配り、その組織のイメージをより高めていきたいという思いが強く、メディアと企業、メディアと行政をつなぐパイプ役としても力を尽くす。地域創生事業を得意とし、岩手県、岩手県盛岡市、東京都瑞穂町、長野県飯綱町などの事業コーディネートにより働き方改革のムーブメントを起こしている。

[LIFE]

2018年に第一子を出産。弊社では男性社員が1年間の育児休業を取得するなど柔軟に育休を取ることが可能だが、あえて産後2ヵ月少々で仕事に復帰。その理由は「夫の育児・家事への参画度合いが高く、チーム育児が実現できて、復帰することが自然だと感じた」ため。出産直後に夫が1ヵ月の育児休暇を取得したり、授乳以外の育児・家事はほとんど夫がやってくれるなど、積極的に参画してくれる体制をつくれたことで、「仕事に復帰することが自然で、まったくつらさはなかった」と実感。ワンオペの育児では決してできなかったことを実践し、「男性が育児に関わる重要性」を自ら体感している。

趣味は世界遺産めぐり、ランニング、社交ダンス、ラーメン店めぐり。大阪マラソンにチャリティーランナーとして参加したこともあり、約半年の活動を通じて109人の方より188,400円の寄付をいただいて、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のいる京都大学iPS細胞研究基金に全額を寄付。「走ることは自分の健康だけでなく社会貢献にもなる」と実感した。休日には自身のインプットのための勉強会を毎月1回主催して自己研鑚に励み、WLBコンサルタントとしての知識を学生や若手社会人に伝えるべく、学生団体「WLB for Students Academy」の活動にも講師・アドバイザーとして参画。学生・若手社会人の勉強会「生きざま!」にもゲスト講師として参加するなどしている。

[ 過去掲載メディア ]

●テレビ

・瑞穂ケーブルテレビ(2015年11月15日~21日放送)『ほっと!みずほ』

・瑞穂町女性職員活躍推進プロジェクトチーム研修の様子が放送されました。

●新聞

・読売新聞(2014年10月27日朝刊)『<チャリティー>仕事も社会貢献も』

・読売新聞(2015年8月27日朝刊) 『大阪マラソン前に、「寄付文化」考える集い開催』

・読売新聞(2015年9月22日朝刊)『走って充実 仕事も生活も』

・西多摩新聞(2015年12月4日朝刊)『ウォッチ 職場ぐるみで考える 瑞穂町 女性の活躍推進に向け、男性職員も参加して研修会』

・物流ニッポン新聞(2016年2月25日)『東北倉連/物流フォーラム 地元で報告会開く』

●雑誌

・anan No.1926(2014年10月22日発売号)『“感謝”と“好意”がしっかり伝わるとっておきのアイテム&フレーズ集』(P.72)

・日経WOMAN2015年5月号(2015年4月7日発売号)『時間の使い方がうまくなる!ノート&手帳術』(P.17~P.19)

・anan No.1951(2015年4月15日発売号)『ワクワク&サクサク仕事術教えます。楽しい!お仕事。特集』(P.8)

・日経WOMAN別冊 毎日がもっと充実! 朝と夜の新習慣(2015年11月5日発売)『Part1時間が生まれる新習慣 ワークライフバランス手帳術』(P.18~P.19掲載)</a> </li>

 ・日経キャリアマガジン特別編集 価値ある大学2017年版~就職力ランキング~ (2016年6月8日発売)

●WEB

 ・The Huffington Post JAPAN(2014年7月30日掲載)『「大阪マラソンに出たい」ランナーがNPO支援 ジャストギビングに聞くチャリティマラソンの可能性』

anan NEWS(2015年4月16日掲載)『“いない人”になる「集中タイム」で絶対定時に帰る!』

大阪マラソン2015ファンクラブサイト(2015年8月27日掲載)『大阪マラソン前に「寄付文化」考える集い開催』

・大阪マラソン2015ファンクラブサイト(2015年9月24(日)掲載) 『社会に虹かけよう チャリティーシンポジウム特集2』

経歴・思いをもっと読む

「前職のセブン銀行では会社の基幹部署である業務推進部に配属され、広告・宣伝を担当し、提携金融機関、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどとの共同販促活動を実施。入社翌年には、新卒女性初の営業に抜擢されました。後輩たちのためにも抜群の成果を出さなければと考えたときに、知識・スキルのない若い自分に唯一あるのは”時間”なのではないかと考え、周囲の期待に応えたい思いでがむしゃらに仕事をした経験もあります。結果、ストレスによる突発性難聴でドクターストップがかかり、休職することに。

“時間”という武器に頼らず成果を出せる働き方にシフトするため、定時後に新しい知識をインプットしたり、新たな人脈を構築したりすることが重要だったのではないかと気付きました。すると、今までは3時間かかっていた書類が1時間で作れるようになったり、営業先に困っていた時に友人からヒントをもらえるなど、仕事の成果にも直結したのです。ワークとライフの相乗効果を実感した瞬間でしたね。その経験からワーク・ライフバランスの本質はワークとライフの相乗効果を生むことであり、自分自身の戦闘力を高めるためと定義し、自ら体現できるよう追求しています。

2015年からは働き方改革で地方の中小企業やその地域自体を元気にする仕事に力を入れたいと思い、さまざまな自治体を担当しているのですが、特に岩手県での仕事は特別な思いがあります。母の出身地が岩手県で、父と母が若い頃に出会ったのも岩手。祖母をはじめ親戚も多数住んでいますので岩手という地には愛着を持っているのです。

じつは、2011年、ちょうど私が就職した年に東日本大震災が起こり、祖母の安否もわからない状態で前職の入社式に参加しました。心の中では「すぐに岩手に行きたい」「被災した人たちの役に立ちたい」という強い思いがありつつも実際は何もできなかった、という後悔の念が残りました。

現在の会社に転職し、ワーク・ライフバランスの分野で実力がついてきたかなと感じていた頃、盛岡市の働き方改革を進める案件が舞い込んできたんです。もちろん立候補して担当者となりました。「やっと役に立てる」という思いでしたね。自分の得意とする分野で関われたことをとても幸せに感じました。

妊娠・出産を経た今は私自身が現地へ行けないこともありますが、2018年からは被災地となった沿岸部にも信頼できる同僚たちが出向いてくれていて、心強いです。東京にいながら、地域にいるクライアントの新たな働き方を支援する活動もさせていただいており、これからもっとできることが増えるだろうと、今から楽しみです」

[主な担当企業・組織一覧順不同・敬称略]

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