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率直にいうと、「こういう取り組みをやっている」と社内外にアピールするためと思っていました(笑)

株式会社オーテック
北海道支店工事課担当課長(※2023年時点) 柿田育子

  • 建設・不動産・物流
  • 300名以上1000名未満
  • 社員のコミュニケーション活性化
  • 経営層の意識変革
  • 働き方改革の意識向上
  • 心理的安全性の向上

エピソード

何回か定例会をやればそれで解放されるだろうと(笑)。
「みんな本音で意見なんて言うわけないじゃん」と毎回気が重かった、というのが正直なところでした。

ですが、私自身でいうと、チームのことをすごく考えるようになりました。
これまでは自分の仕事ができていればOKで、みんなでこうしたいとか、全員共通の考えを持ちたいとか思ったこともなくて。
自分のチームと本当に向き合ってみた1年間だったなと思います。

今では取り組んだメンバーが他のチームに「カエル会議はやってみたほうがいいよ」と伝えてる事があるので、その効果を実感しているのだと思います。

コメント

取り組みのリーダーになる立場の人が「こんなことをやっても結局会社は変わらない。
自分たちの仕事量は変わらない」と思い込んでしまっていることって多いですよね。

私の周りにも、まだ取り組んでいない部署の課長が私たちの定時退社を見て「俺も帰っちゃおうかな」と呟いていて。
「一度帰ってみたらいいじゃない」「でも、俺の仕事は他に誰がやってくれるの?」というやり取りをしたことがあります。
「そこをみんなで考えてみたらいいよ、残業を減らすとかではなくて今の仕事のやり方でいいのかをみんなで話し合っていくんだよ」と伝えたのですが、そこで終わってしまうのです。
とにかく一度考えるきっかけとしてやって欲しいです。

働き方に向けた取り組みをしない、そういう場を設けないということは、チーム内の若手の意見も聞けないことになります。
聞かないまま現状維持で進んでしまうというのがすごくもったいないと思うのです。
とにかく一度は経験してみましょう、と伝えたいですね。

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