エピソード
長く報道の現場にいたため、不規則な仕事中心の生活を送ってきました。
異動で働き方改革の旗振り役になった時は「私でいいんですか?」と聞き返したくらい(笑)会社の本気度を感じ、まずは自分を変えなければと思いました。
取り組みは部署によって濃淡があり、「働き方改革に時間を奪われるのは本末転倒」という声もありました。
年齢が高い人ほどマインドチェンジが難しかったです。それでも開始前と比べると、少しずつですが取り組みが進んだのかなと思います。
コメント
「新しい発想やより良いコンテンツを生み出すためには、働く人が幸せでなければならない―。」これが私たちが基本としている考え方です。
働き方改革を進めるにあたり、2021 年からワーク・ライフバランスさんの力を借り、役員ワークショップ、業務を見直すための「カエル会議」などを行ってきました。
部署ごとに仕事の棚卸しをして、業務を“見える化”したり、マニュアルを作成して業務の“属人化解消”に取り組んだりしました。
管理職は研修を通じて、心理的安全性の重要性についても学びました。
2024 年度、2025 年度は、フィードバックやコミュニケーションについて研修を行ってもらっています。
「上司から部下」だけでなく、「部下から上司」、「同僚同士」でフィードバックを送り合い、成長できる組織を目指しています。
テレビ業界は変革期を迎えています。引き続き様々なアプローチで、働き方や組織風土の変革に取り組んでいきたいと考えています。







