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市民満足度向上と持続可能な市役所を目指し、ボトムアップとトップダウンで働き方改革

会津若松市

市長
室井 照平 氏

会津若松市 室井 照平 氏

会津若松市議会議員(平成 11 年4月 30 日~平成 18 年 10 月5日・2期)
福島県議会議員(平成 18 年 11 月 13 日~平成 19 年4月 29 日・1期)
会津若松市長(平成 23 年8月7日~・現在4期目)

※本ページ記載の内容は2025年3月31日現在のものです。

会津若松市は、福島県の西部に位置している人口約 11 万人のまちです。会津の地は古くから東北の要衝の地として重要視され、幕末には戊辰戦争の激戦地になりました。また、平成 25 年には本市を舞台にしたNHK大河ドラマ「八重の桜」も放送され、大きな話題となりました。

さて、本市役所では、住民ニーズの多様化等により業務が複雑化し業務量が増加している一方、少子高齢化等の影響により生産年齢人口が減少していることで、市役所として求める人材の確保が困難になっております。そのため、子育てや介護等により時間的制約がある職員でもその能力を十分に発揮できるよう、長時間労働を前提とした働き方の見直しが必要となったことが、「働き方改革」の取り組みを始めたきっかけでした。

令和2年度には、株式会社ワーク・ライフバランスの小室社長をお招きし全管理職を対象とした講演を行っていただき、「働き方改革」の必要性を強く認識いたしました。その後、令和3年度から令和5年度までは、庁内から毎年異なるモデル職場を抽出し、株式会社ワーク・ライフバランスにコンサルティングをお願いしながら、ボトムアップで改革に取り組んでまいりました。令和6年度からは、幹部職員で構成するタスクフォースを立ち上げ、トップダウンで改革に取り組んでおります。

男性育休の取得率が、令和5年度に 66.7%(令和元年度は 7.1%)になるなど、改革の成果も現れ始めており、今後も引き続き、職員の働きがいの創造により市民満足度の向上と持続可能な市役所を目指し、働き方改革に取り組んでいきたいと考えております。

最後になりますが、株式会社ワーク・ライフバランスの益々の発展をご祈念申し上げ、私からのメッセージといたします。

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