上下関係を超えて議論できる場があることに大きな意義

国土交通省道路局の働き方改革PTの導入事例

紙書類を7割削減、普段の業務のラインを越えて主体的に仕事に参加、若手の政策提案の能力アップ
国会の対応など、外的要因でどうしても残らなければいけないとき、昔は「みんなで残って乗り切ろう」という雰囲気がありました。しかし今は「夜は誰かが残って、朝は誰かが早く来る」といった役割分担を決め、チームで分散して対応する工夫が見られるようになっています。
私自身「24時間働ける、猛烈に働ける」というのが強みだと自覚し、残業時間の長さが自分の評価軸だと思いながら仕事をしていました。しかし、最近は1週間、1カ月を振り返ったときに、どんなアウトプットを出せたかという観点から自分自身を評価できるようになってきました。今では「短時間でこれだけのアウトプットを出せたので効率的な仕事ができた」と自分を褒められるようになりました。