大畑愼護
- ワーク・ライフバランスコンサルタント
- 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
1987年生まれ
青山学院大学卒業

[WORK]
さまざまな課題を抱えるクライアントに対し、メンバーと同じ方向を向きながら丁寧に議論して、解決策を自ら考え出す力を身に付けてもらう手法に定評がある。解決策に向けた「答え」を提示するのではなく「問い」を提示することで、クライアント自身が”自走”できる組織へと変革させている。前職では長時間労働が引き起こす危険性に強い問題意識を抱き、個人の業務効率化はもとより、チーム内業務内容の改善や配分の見直し、メンバーのモチベーションコントロールなどの施策を積極的に展開して、残業時間を半減させた経験も持つ。ワークとライフの相乗効果の重要性を身をもって体感しており、講演・研修・コンサルタントの各業務にもその経験・感覚を活かしている。
[LIFE]
三児の父。第三子誕生の際、1年間の育児休業を取得し家族五人で南国フィジーに“育休移住”をした経験を持つ。家庭と仕事の充実はもちろん、父親になっても自己挑戦を続け、2017年度は初心者からトライアスロンやウルトラマラソンに挑戦。第33回全日本トライアスロン宮古島大会(スイム3kmバイク157kmラン42.195km)走破。STRONGMANの称号を獲得している。練習時間を捻出するため、既成概念にとらわれない育児・仕事・個人の両立を社会に提案している。
「前職の凸版印刷株式会社では大手化学品メーカーの商品パッケージ(包材)の企画、提案を行う営業職に従事。新商品立ち上げの際は全国を駆け巡りながら、ヒアリング・デザイン立案・工場での製造テストを繰り返し、クライアントの中にある”想い”を丁寧に形にしていくことにやり甲斐を感じていました。
生活に身近な商材を扱う中で、自身の家庭生活そのものが、生活者視点に立った新製品のアイディアや業界動向の知識につながることを体験し、ワークとライフの相乗効果の重要性も学びました。
仕事に誇りを持って働く一方で、長時間労働が引き起こす心身への多大な影響を目の当たりにし、「好きな仕事が苦しみの原因に変わってしまう」ということに大いなる問題意識を持ちました。
当社参画後もその問題意識を持ち続け、現在は、ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座・会員運営の責任者として従事してきました。
ワークの充実はライフの充実があってこそ、ということを自分でも日々実感していますし、前職から培ってきた生活者視点を今後も大切にしながら、多くのクライアントと改革を行っていきたいです」
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