東大和市教育委員会 岡田 博史 氏
1990 年(平成2年)3月 東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程卒業
東京都公立小学校教諭、東久留米市教育委員会指導主事、公立小学校副校長、東大和市教育委員会統括指導主事、教育指導課長、公立小学校長等を経て、2023 年(令和5年)4月より現職
趣味は、硬式テニス、渓流釣り
※本ページ記載の内容は2025年3月31日現在のものです。
株式会社ワーク・ライフバランス創立20周年、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。本市は2年間にわたり、市職員のための研修として御社にお世話になっており、多くのご示唆をいただくことができ、改めて感謝を申し上げます。
私は校長の時に、「アニバーサリー休暇」というものを取り入れていました。教員は、担当の授業があるので、なかなか休めない雰囲気があります。学級担任をもっている教員はなおさらです。そこで、年に1回は「この日は休みます!」と堂々と宣言して、家族の誕生日やお出かけなど、平日自由に休めるようにしたのです。私は、学校はもっと本質的な改革が必要で、休むことに抵抗をなくし、仕事以外のことにも夢中になってほしいという願いがあります。
そのような中、株式会社ワーク・ライフバランスの皆様と出会いました。いつも笑顔で接してくださり、話をよく聞いてくださいます。そして褒めてくださいます。皆様と会うと、とても気分があがり前向きになれます。研修内容は、学校に発信したくなります。「自分の職場で働くことを他の職場で働く人に勧めたいか」という職員エンゲージメントの話は、実際に学校で活用されています。教員は、「子供のために」と思い、自分の時間を削り仕事に走りがちです。研修で学んだことは勿論のこと、皆様の温かな対応等を含め、学校でもまだまだ最大の効果を生む取組はできると感じています。この立場だからこそできることが必ずあると思える今、校長と話し合いながら教員の働き方改革に向けて取り組んでいきたいと思っております。今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
結びに、株式会社ワーク・ライフバランスの益々のご発展と、皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。