堀江咲智子
- ワーク・ライフバランスコンサルタント
- 中小企業診断士
- 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
- 豊島区男女平等推進センター運営委員(2018年10月~2024年9月)
- 豊島区公共交通会議委員
- 豊島区公文書等管理委員会委員
- レゴ® シリアスプレイ® メソッドと教材を活用したワークショップ認定ファシリテーター
- おもちゃドクター
北海道札幌市出身
大阪府立大学工学部機械工学科卒業

[WORK]
経営者、管理職、一般職、女性向けなど、対象者に合わせてきめ細やかにアレンジした講演内容に定評がある。働き方見直しコンサルティングでは担当チームのモチベーションを上げながら、楽しく働き方を見直す手法が特長。気合いややる気に頼らず仕組み自体を変えることで本質的な解決ができるようアドバイスするなど、周囲を巻き込みながら全社的に最適な方法を提案している。経営者や役員との対談依頼も多く、経営戦略とワーク・ライフバランスの関係性などを受け入れやすい形でわかりやすく伝える。インプットを増やしてアウトプットの質を高めれば、日本の産業はこれからもっと伸びる!と考え、日々邁進中。主なクライアントは、中小企業製造業から不動産管理会社、大学、小売業、建設業界、人材業界など多岐にわたる。
[LIFE]
趣味は編み物とアクセサリーを作ること。手を動かすことが好きでハンドメイドサークルを主催し、ハンドメイドを通じた途上国への寄付を13年連続で行っている。また、趣味で始めた英会話も10年以上続け、海外の友人もでき、言葉の壁を取り払って意見交換する楽しさを満喫中。第1子出産後はますますタイムマネジメントの重要性を実感し、子育てによるインプットを仕事のアウトプットへと活かしている。少しでも子育てを楽しめるようにと始めた「寝相アート」が好評で、育児と仕事の調和プログラム[armo]内ではイーラーニングの寝相アート講座を担当している。
「幼少の頃からモノづくりに興味があり、大学では機械工学を専攻しました。前職では研究開発職として家庭用の水処理器の開発に3年間携わり、全くの新規商材としてゼロから発売までのプロセスに関わることができました。
開発のアイディアを生み出す中で、ライフのインプットがいかに重要かを実感。以来、ライフでの学びをどう仕事に結びつけるかに焦点を置いて日々考える習慣がついたと思います。また当時は長時間労働による、集中力の低下にも悩まされ、実験プロセスの改善や他部署への働きかけを積極的に行うことで、業務の効率化をはかっていました。
その後、商品企画室のデザイン部署に異動となり、商品企画を担当。”消費者目線に立って生活を楽しくするモノづくり”をモットーに、ライフのインプットをさらに増やして商品企画に生かすという気持ちで、こんな商品があったら生活が楽しくなるに違いない!と思えるモノづくりを心掛けていました。
その後は営業職として大手ハウスメーカーを担当。社内でのフォルダ整理や総務部も協力し業務プロセスを見直すことで、ここでも大幅な効率化を実現しました。また、インフルエンザで連続で休むことになった先輩をフォローしたことをきっかけに、書類を整理し誰でもわかるようにしておくことの重要性を強く実感しました。
当時の職場では通常業務との兼任で女性活躍推進プロジェクトに推薦されました。学生時代は男女平等に働けるものだと思い込んでいたものですが、実際には出産を機に離職する女性の多さを目の当たりにし、全国の女性従業員が働きやすい職場にするための施策を実施していきました。
その中で多数のロールモデルと出会い、知らないうちに身についていた”働きながら子育てすることの罪悪感”を払拭できたように思います。キャリア支援セミナーやネットワークづくり、ハンドブックの作成などに携わりましたし、自身も若手女性のロールモデルとして後輩女性社員からさまざまな相談を受けたりしました。
現在は職場ごとの働き方の課題を一緒に解決していくことで、自分でもここまで動かすことができる!という自信をつけてくださった顔を見るのがとてもうれしいです。また経営者の方が自ら働き方を変えたり、変わっていく従業員の顔を嬉しそうに見てくださる様子もモチベーションにつながっています。
ライフでのインプットをいかにワークでアウトプットするかは私にとって大きなテーマのひとつです。前職での経験も活かしながら、より多くの成果をあげていきたいと思います」
担当企業・組織の事例
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三菱地所プロパティマネジメント株式会社様
社長の強い想いが幹部にも社員にも伝わり、最良の成果を実現効率化で削減できた残業代は「全額」社員に還元!
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大王製紙株式会社様
「ダイバーシティと業績向上は直結している」大王製紙株式会社トップ自らが語る『戦略としてのダイバーシティ推進』
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ミサワホーム株式会社様
働き方改革は「社員のため」であり、「経営戦略」でもある。 経営陣のコミットメント、社員の自主性を重視しながら改革成功!
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やまぐち働き方改革支援センター様
介護施設、保育園、建設業など多様な成果に大注目! 山口県の働き方改革、実践モデル企業に学ぶオンライン報告会
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松原保育園様
保育現場の働き方改革を一丸となって進めている山口県松原保育園 保護者の理解も得ながら、より良い保育体制と働きやすい職場環境を実現!
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有限会社アクアテクニカル様
「生産性向上」を最終目標に、コミュニケーションから変えていく! 全員で一歩ずつ“ワクワク職場”を実現するアクアテクニカル
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株式会社宇部情報システム様
一人の強い想いが周りを巻き込みながら「良い変化」を生み出していく 「カエル会議をやってよかった!」と全員が納得し、次へと進む好事例
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済生会貴船福祉ケアセンター様
多職種の職員同士が連携してコミュニケーションもサービスも向上! 「5分カンファ」「良いところ付箋」など、参考にしたい福祉現場の事例
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国立大学法人 長崎大学様
全国の大学に先駆けて「働き方改革」に取り組み、自分たちのさらなる成長時間をつくっていく
[主な担当企業・組織一覧順不同・敬称略]
掲載メディア
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『月刊「企業年金」ワークライフバランス最前線!企業と個人の成長戦略』 三建設備工業に学ぶ~現場発で進める働き方改革の真実~ ( 2025年10月01日 )
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『朝日新聞デジタル 連載 まなviva!』 小1の壁対策で朝預かり続々 子どもの疲れに注意、「働き方改革を」 ( 2025年05月26日 )
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『一般社団法人日本建設業連合会発行 ACe建設業界 』 働き方カンファレンス2023実施報告 ( 2024年01月15日 )
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『一般社団法人日本建設業連合会刊行「ACe建設業界2023年6月号」』 建設業の明日を拓く 2024年度時間外労働上限規制への対応 第2回 建設業の未来に向けて 就活生の意識変化と医師の働き方改革 ( 2023年06月30日 )
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『東洋経済オンライン』 【後編】「雑談が面白い人」が知っている自己開示のコツ 「人間らしさ」を見せることは仕事に不可欠だ ( 2023年08月18日 )
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『東洋経済オンライン』 【前編】一流の経営者がわざと自分の「隙」を作る納得理由 漢方薬のように効果を発揮する心理的安全性 ( 2023年08月14日 )
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『長崎国際テレビ』 【長崎】長崎大学の医療現場「働き方改革」 ( 2023年03月09日 )
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『ケアネット』 検査中は「PHS対応は看護師」で業務効率化【今日から始める「医師の働き方改革」】第14回 ( 2023年01月13日 )
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『季刊ひょうご経済(一般財団法人ひょうご経済研究所)』 <論文>生産性とモチベーションを高める働き方改革 ( 2023年01月20日 )
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『クロスワーク・マガジン』 【取材レポート】今なら2024年問題に間に合う!建設業向け働き方改革加速ノウハウ提供セミナー ( 2022年11月04日 )