Case Study

株式会社シップス様

残業を25%減らし、売上は5億円UP!
考える力とやる気を引き出す店長研修&コミュニケーション術(5ページ目)

──みなさんのお話を伺い、各店舗で共通して「関係の質を高める」ところに注力されてきたのを感じました。改めて、研修で一番印象に残ったことについてお聞かせください。

西田店長:研修の中で「パラダイムシフト」という言葉を聞いて、当たり前のことが当たり前じゃないと再認識しました。
たとえばうちの店でも、スタッフがパソコンのフォルダを整理しているときに、あるグラフのデータを消してしまったことがありました。ところが、結果的にそのデータがなくても仕事が回ることがわかったんですね。今までは毎日入力していたデータでしたが、なくてもいいものであることに気が付きました。パラダイムシフトって、そういうことなんだろうなと感じました。

平野店長:やはり、「関係の質」を改善することで、結果にもつながるという手応えがありました。たとえ結果が悪くても、「頑張ったよね」と言い合える関係をつくることができたのは大きかったですね。

今村店長:研修の内容はもちろんですけど、講師である田村さんと永田さんの話の聞き方は、自分にとって本当に勉強になりました。それは、カエル会議だけでなく、他のミーティングの場でも取り入れることができますし、接客にも生かすことができるのかな、と思いました。

増山店長:ワークとライフの両方で相乗効果が生まれるというのを学びました。私自身、休日は家で寝ていたんですけど(笑)、この研修をきっかけに普段会っていない人、違う業種の人と話す機会を増やしました。そうやって自分の人間力を上げる効果が、自分にも周りにも波及することに気付きました。

栗田店長:ミーティング時に議題を書いて事前に共有することの大切さを学びました。話が脱線しそうになったときに「何について話しているんだっけ?」と、軌道修正できるようになりました。ミーティングの目的が明確になることで、会議時間も短くなったような気がします。そもそも時間に対する意識はかなり上がりましたね。

──今後もアパレル業界の働き方改革に関するリーディングカンパニーとして、皆さんには取り組みを継続していただけると思っています。今後に向けて考えている取組や仕掛けがあれば、ぜひ教えてください。

平野店長:現状を維持していくのはもちろん、今後は私が勤務している「新宿地区全体」や「会社の中の女性」などへと広げて、もっと取り組みを共有していきたいですね。まずは新宿エリアから始めて、拡大していくことが大切だと思います。

西田店長:店の規模や地域性もあると思うので、まず店長が自店や自分の役割を見直した上で、その店舗に合ったやり方を進めていけばいいと思っています。スタッフの異動によって取り組みも変化すると思いますが、一人ひとりがそれぞれの店舗でいい取り組みを学んでいけば、エリア全体が良くなっていくと思います。

──それでは最後に、これから働き方改革の取り組みをやってみたい!という方に向けて一言メッセージをいただければと思っています。たとえば1年前の自分にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけたいですか?

平野店長:考えるよりも、行動した方が次のステップにつながると思います。迷っているなら、まず一歩を進めてみる。その一歩が次につながっていくはずですから、一歩を踏み出す勇気を持っていただきたいですね。

今村店長:今のメンバーを信じてやってほしいと思います。メンバーを信じて、働き方改革だけでなく、すべての取り組みをチーム全員で進めてほしいですね。

栗田店長:今、私の周りでは、とても同じ人間の発想とは思えないような発想が生まれ、それをみんなで共有してアクションできていると思います。ですので、「誰でも人は変われるんだ」と言いたいですね。

増山店長:「固定概念を捨てろ」ということでしょうか。まだ私自身そこまで変われていないのですが、自分のキャリアのいいところは残しつつ、新しい考え方を取り入れることで、スタッフにもいい影響を与えられると思います。

西田店長:自分が無理やりチームを変えようとしても空回りしてしまうので、お互いのマインドから変えていくことをお勧めしたいですね。部下が自発的にマインドを変えることで、チーム内に信頼が生まれて、いいチームができると思います。

──本日は貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。
(聴き手/株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント田村優実)


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人事部長 橋本匡輔さんと弊社 永田瑠奈の対談
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